科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地域イノベーション論II/Regional Innovation II |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2222000036 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
熊田 憲/KUMATA SATOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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熊田 憲/KUMATA SATOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
地域イノベーションを活発に生み出すための仕組みを如何に構築するのかについて,様々な概念,理論,枠組みを理解すること. 地域産業活性化,地域発展の構想策定・計画立案の基盤となる,地域イノベーション・システムに関する知識を得ること. |
授業の概要 /Summary of the class |
地域からイノベーションを創出するための枠組みとして地域イノベーション・システムという概念が存在します. 本講義では,地域産業活性化と地域イノベーションとの関係性を概観するとともに,その枠組みである地域イノベーション・システムの理解に向けて,産学官連携やクラスターといった諸理論を解説します.地域イノベーション・システムの構造を把握することにより,地域からイノベーションを持続的に創出するための戦略的なイノベーション・マネジメントのあり方を議論していきます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回:ガイダンス 第 2回:地域マネジメント<1>(地域産業活性化の基礎概念と体系) 第 3回:地域マネジメント<2>(地域産業活性化の諸要素) 第 4回:地域マネジメント<3>(地域産業活性化の基本戦略) 第 5回:地域イノベーション<1>(イノベーションへのアプローチ) 第 6回:地域イノベーション<2>(イノベーションの要件) 第 7回:地域イノベーション<3>(イノベーティブな地域としての発展) 第 8回:地域産学官連携<1>(産学官連携の意義,意味) 第 9回:地域産学官連携<2>(産学官連携における大学の役割) 第10回:地域産学官連携<3>(地域産学官連携のコミュニティ) 第11回:地域クラスター<1>(クラスターの概念と意義,競争優位性) 第12回:地域クラスター<2>(クラスターの形成と発展) 第13回:地域クラスター<3>(産業集積と地域イノベーション) 第14回:地域イノベーション戦略(日本の地域イノベーション政策) 第15回:授業の総括と理解度の確認 *授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(小レポート1~4):40% 期末評価(期末レポート):60% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です.なお,メディア授業の際も同様の成績評価を行います. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】普段から,自主的にニュースを見たり新聞を読み,地域企業の行動や地域経済の動向について少しでも関心を持つようにしてください. 【復習】授業で配布された資料やノートを整理し,参考文献,Webなどを活用して授業の内容について理解を深めるようにしてください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は特に指定しません. |
参考文献 /bibliography |
・石倉洋子・他『日本の産業クラスター戦略 地域における競争優位の確立』(2003)有斐閣 ・内田純一『地域イノベーション戦略 ブランディング・アプローチ』(2009)芙蓉書房出版 ・関西ネットワークシステム編『現場発!産学官民連携の地域力』(2011)学芸出版社 ・西村吉雄『産学連携「中央研究所の時代」を超えて』(2003)日経BP社 ・野澤一博『イノベーションの地域経済論』(2012)ナカニシヤ出版 ・野長瀬裕二『地域産業の活性化戦略~イノベーター集積の経済性を求めて~』(2011)学文社 ・一橋大学イノベーション研究センター編『イノベーション・マネジメント入門(第2版)』(2017)日本経済新聞社 ・松原宏編『日本のクラスター政策と地域イノベーション』(2013)東京大学出版会 ・その他,講義の中で適宜,紹介します. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・地域イノベーション論Ⅰを履修していることが望ましい. ・地域イノベーション・システムの構造的枠組みの理解を目指し,地域イノベーションによる地域産業活性化に興味を持って取り組んでください. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日:11:50~12:40 事前にメールにてコンタクトを取ってください. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kumata(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・パワーポイントを使った講義です. ・毎回,講義資料を配布します. ・メディア授業の際には,Teamsによる同時配信で講義を行います. |
科目ナンバー /The subject number |
H2-3-4402-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |