科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
社会保障制度論/Social Insurance System |
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時間割コード /Course Code |
2222000054 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
渋田 美羽/SHIBUTA MIU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
渋田 美羽/SHIBUTA MIU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
多様な社会保障制度を正しく使うことのできる知識・能力を身につけ、さらに社会保障制度全般に関する一定の法的専門知識を会得することを目標とします。 |
授業の概要 /Summary of the class |
私たちが生活していく中で生じる様々なニーズに対して、税金や保険料等を財源にしてサービスや金銭の給付を行うことで、人々の生活を支えているのが、社会保障制度です。本講義では、生活と切り離すことのできないこれら社会保障制度について、各制度の全体像、制度の仕組み、これを支える法の基礎的な知識を体系的に学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 イントロダクション 第2回 社会保障制度の全体像 -社会保障制度って何? どこからお金が拠出される? 第3回 医療保障〈1〉 -どうして医療制度が必要なの?どんな種類がある? 第4回 医療保障〈2〉 -どんなサービスがあるの?手続は? 第5回 年金制度〈1〉 -何のために年金を納めているの?若い世代は損をする? 第6回 年金制度〈2〉 -どうやったら受給できるの? 第7回 労災補償〈1〉 -仕事でケガをしたらどうする? 第8回 労災補償〈2〉 -どこまでが仕事でのケガなの? 第9回 雇用保険 -失業したら、どうすればいい? 第10回 介護保険 -離れて生活する家族の介護はどうするの? 第11回 社会福祉〈1〉 -社会福祉って何? 第12回 社会福祉〈2〉 -誰を対象に、どんな給付がなされるの? 第13回 生活保護〈1〉 -生活保護は誰が受給しているの? 第14回 生活保護〈2〉 -どうやって受給するの?生活保護が実施されるとどうなるの? 第15回 社会保障の紛争解決 (予定通りに講義が進行した場合には、第15回に、教場試験を実施します。ただし、予定がズレ込んでしまった場合には、試験を別日程で行う(第16回)こともありますので、ご注意ください。) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義内で数回実施する小テスト/小レポート(30%)および期末試験(70%)により評価します。 メディア授業に移行した場合であっても、成績評価方法を変更する予定はありません。必ず期末試験を実施します。対面にせよ、メディアにせよ、期末試験についての詳細は、試験が近づいてきたころに、講義内で案内します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回のテーマについて、教科書や関連する判例に目を通しておいてください/授業を受けてもう一度見直してください。また、新聞、テレビニュースなんでも構いませんので、常日頃から、社会保障の問題について関心を持ちましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
椋野美智子、田中耕太郎『はじめての社会保障 -- 福祉を学ぶ人へ 第19版』(有斐閣、2022)。 どこで購入されようとかまいませんが、必ず「最新版」(=第19版)を購入してください。 |
参考文献 /bibliography |
講義内で適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
様々な法知識が前提となるので、『私法学』や『民法』、『公法学』、『憲法』、『行政法』の講義を履修済みまたは受講することをおすすめします。また、同じく社会法に位置づけられる『労働法』も合わせて受講すると、より理解しやすくなると思います。「社会保障制度」という身近なものが、「発展科目」に置かれているのは、このように多くの法分野に関する知識を前提とするためです。 また、言うまでもありませんが、遅刻や途中退室、講義中の私語・スマホの使用、無断の撮影・録音等、他の受講者の迷惑となる行為は厳禁です。試験、レポート等での不正行為には厳正に対処します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日9・10時限 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
shibu_mi(at)hirosaki-u.ac.jp ※ (at)は@に置き換えること |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
レジュメを配布し、口頭での説明を行いながら、必要に応じて板書・パワーポイントを用いた講義を行います。提供できる情報量を最大化するために、また、可能な限り易しい説明を織り込むために、口頭での説明を充実化、時間を要する板書を削減し、なるべくレジュメを詳細にします。かといって、レジュメがすべてではありません。しっかりと講義を聴き、予習、復習を積極的に行いましょう。 新型コロナウイルス感染症の影響等により、メディア授業を実施する際は、Teamsを用いたリアルタイム形式で開講します。メディア授業に移行する際には、Teams上でアナウンス・必要な指示を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3413-A05 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |