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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
文学基礎論A/The Basics of Literary Theory A
時間割コード
/Course Code
2222000108
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
堀 智弘/HORI TOMOHIRO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
堀 智弘/HORI TOMOHIRO 人文社会科学部/
畑中 杏美/HATANAKA AZUMI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル1~2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・ 英語文学、とくにイギリス文学とアメリカ文学に関する基礎的な知識を身につけること
・ 英語で書かれた文学作品を読むことを通して、英文読解の能力を身につけること
・ 英米文学作品について、自分の視点をもって論ずることができるようになること
・ 文学作品が生み出された文化的社会的背景を理解すること
授業の概要
/Summary of the class
第1回から第8回は、イギリス文学について、様々なジャンルの作品を扱い、講義を行います。作品が書かれた時代や、作者が生きた社会が、文学作品にどのように表現されているのかを読み解きます。文学研究に必要な視点を得るための基礎的な知識を紹介します。
第9回から第15回は、アメリカ文学について、文学史の各時代を代表する作家と作品に焦点を合わせ、それぞれの作品を生み出した文化的社会的背景を考えていきます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
授業計画
第1回: はじめに:英語で書かれた「文学」を「研究する」ってどういうこと?(畑中)
第2回: 現代イギリス文学とファンタジー:「現実的」な話として読む『ハリー・ポッターと賢者の石』(畑中)
第3回: 「児童文学」について考える①:どうして機関車トーマスは蒸気機関車なのか(畑中)
第4回: 「児童文学」について考える②:『くまのプーさん』がちょっとだけ嫌になる話(畑中)
第5回: エリザベス朝演劇の世界:「芸術か、猥褻か、それが問題だ!」(畑中)
第6回: イギリス女性作家とフェミニズム:「家庭の天使」は死んだのか?(畑中)
第7回: 探偵小説における「語り」:シャーロック・ホームズという「ヒーロー」の謎(畑中)
第8回:レポート提出、ディスカッション、および第1回から第8回までのまとめ(畑中)
第9回:アメリカ文学の文化的背景(堀)
第10回:ナサニエル・ホーソーンの生い立ちと代表作『緋文字』(堀)
第11回:ルイザ・メイ・オルコットの生い立ちと代表作『若草物語』(堀)
第12回:マーク・トウェインの生い立ちと代表作『トム・ソーヤーの冒険』(堀)
第13回:トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』(堀)
第14回:スコット・F・フィッツジェラルドの生い立ちと代表作『偉大なるギャツビー』(堀)
第15回:アーネスト・ヘミングウェイの生い立ちと初期の代表作『われらの時代』(堀)
定期試験:第9回~第15回の内容について(堀)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
第1回から第8回(イギリス文学)50%と、第9回から第15回(アメリカ文学)50%を合算して成績を算出します。
第1回から第8回は、平常点が20%(授業時のレスポンスシート)、レポート30%です。対面での授業が実施できない場合、レスポンスシートをMoodleで提出していただきます。配点は対面の場合と同じです。

第9回から第15回:平常点(授業参加等) 10%、期末試験 40%
教室に集まって期末試験が実施できない場合は、代替措置として期末レポートを課す可能性もあります。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
第1回から第8回
予習:配布されたプリントの英文を読み、指示された箇所を和訳してきてください。
復習:授業で学んだことをもとにプリントを読み返し、レポートに備えて知識や考察を蓄積してください。

第9から第15回
予習:配布プリントを予習してください。
復習:試験に備えて授業内容を復習してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
第1回から第8回:教員が準備して配布します。
第9回から第15回:決まったテキストはありません。必要な資料は配布します。
参考文献
/bibliography
第1回から第8回:石塚久郎編『イギリス文学入門』三修社、2014年。
第9回から第15回:授業中に紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
英語の教職課程の選択必修科目です。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
畑中:火曜3・4限がオフィスアワーです。
堀: 水曜日 11:50~12:30がオフィスアワーとなります。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
畑中:a-hatanak(at)hirosaki-u.ac.jp
堀: horitomo(at)hirosaki-u.ac.jp
*(at)は@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
第1回から第8回:主に講義形式ですが、短い発表をしてもらうことがあります
第9回から第15回:主に講義形式で授業を進めます。
※メディア授業に移行した場合は、TeamsおよびMoodleで行います。
科目ナンバー
/The subject number
H1-1-2203-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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