シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史文化演習B(5)/Historical Cultures Practicum B
時間割コード
/Course Code
2222010001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
今井 正浩/IMAI MASAHIRO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
演習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
今井 正浩/IMAI MASAHIRO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
西洋古典古代の政治思想史に関する英文の論考の講読を通して,専門の学術論文を原典で読解する力を養うこと
上記の力を養うことによって,ヨーロッパの歴史文化的源流の一つとしての西洋古典古代(Classical Antiquity)についての基本的理解に向けて,資料読解等の実践的なスキルを身につけること
授業の概要
/Summary of the class
西洋古典古代の政治思想史に関する比較的読みやすい英文論考の購読を通して,叙事詩人ホメロスからキリスト教の大思想家アウグスティヌスにいたるまでの西洋古典古代の政治思想の展開を丹念に辿ります。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
西洋古典古代の政治思想史に関する比較的読みやすい英文の論考を取り上げ,叙事詩人ホメロスからキリスト教の大思想家アウグスティヌスにいたるまでの西洋古典古代の政治思想の展開を丹念に辿ります。

第1回 西洋古典古代の政治思想史の展望
第2回 ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』にみる政治観(論考読解・発表・討論)
第3回 ヘシオドス『神統記』『農耕と暦日』にみる政治観(論考読解・発表・討論)
第4回 初期ギリシア哲学者たちの政治思想(1)(論考読解・発表・討論)
第5回 初期ギリシア哲学者たちの政治思想(2)(論考読解・発表・討論)
第6回 ソフィストたちの政治思想(1)(論考読解・発表・討論)
第7回 ソフィストたちの政治思想(2)(論考読解・発表・討論)
第8回 ソクラテスの政治思想(論考読解・発表・討論)
第9回 プラトンの政治思想(1)(論考読解・発表・討論)
第10回 プラトンの政治思想(2)(論考読解・発表・討論)
第11回 アリストテレスの政治思想(1)(論考読解・発表・討論)
第12回 アリストテレスの政治思想(2)(論考読解・発表・討論)
第13回 ヘレニズム期の政治思想―エピクロス派―(論考読解・発表・討論)
第14回 ヘレニズム期の政治思想―ストア派)―(論考読解・発表・討論)
第15回 アウグスティヌスとキリスト教の政治思想(論考読解・発表・討論)

なお,授業の進行状況等によってシラバスの内容と異なってくる場合は,その都度説明をします。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評点評価〔授業への参加度〕(50パーセント)+学期末に提出するレポートの評点(50パーセント)を合算して評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各回の授業後に復習点,次回の予習点を伝えます(なお,予習・復習は,最低でも各2時間とることが必要です)。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
Fred D. Miller, Jr., Classical Political Thought, in Zeyl, D.J.(ed.), Encyclopedia of Classical Philosophy (London, Chicago, 1997),pp.439-445.
参考文献
/bibliography
教材として使用する予定の Fred D. Miller, Jr.英文論考の論末に専門的な参考文献が多数紹介されています。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
履修にあたって,古典ギリシア語・ラテン語の知識は問いませんが,語学の知識が理解を一層深めることは言うまでもありません。日本語で書かれた代表的な古典ギリシア語・ラテン語の基礎文法書を紹介しますので,ぜひ挑戦してみてください。
(1)水谷智洋著『古典ギリシア語初歩』(岩波書店刊, 1990年)
(2)田中利光著『ラテン語初歩/改訂版』(岩波書店刊,2002年)
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
毎週月曜日の午後4時~6時をオフィスアワーの時間帯として設定します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
Eメールアドレス masahiro@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
英文論考の講読を主体とした演習形式の授業です。なお,メディア形式の授業に移行する必要のある場合には,Microsoft Teams を使用します。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-2509-A03
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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