科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
生活と健康-人間発達とリハビリテーション- |
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時間割コード /Course Code |
1221100108 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小枝 周平/KOEDA SHUHEI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 人間・生命 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小枝 周平/KOEDA SHUHEI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○保健学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,健康およびその維持や増進を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
ヒトが生まれてから生じる心身の変化を人間発達といいます。 この講義では、子どもがどのように寝返る・座る・歩くといった運動や、話すこと・友達と遊ぶことといった社会性を身につけていくのかといった発達期の変化に関する内容についてお話します。 また、高齢者が老化によって心身にどのような変化を生じるのかといった高齢期に生じる変化について講義します。 さらに、リハビリテーションではこれらの人間発達にどのように関わっていくのかについて、具体的事例を通して解説していきます。 この講義を通して以下の理解を深めることを目指しています。(見通す力) 1.人間発達についての理解を深める ・子どもの運動やこころ、日常生活の発達について知る ・高齢者の老化による運動や認知機能の低下について知る 2.人間発達の支援に対するリハビリテーション職種の役割について理解を深める |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
この授業では前半を子どもの発達、後半を高齢者の老化の構成となっています。 講義ではこれらの時期に生じるヒトの心身の変化について解説していき、発達に問題を抱えた子どもや認知症などをもつ高齢者に対するリハビリテーションの内容などについて解説していきます。 毎回の講義の最後には15分程度の小テストを実施し、学習内容について振り返りを行います。 1.オリエンテーション、人間発達について 2.子どもの発達① 身体とこころの成長、生活の変化 3.子どもの発達② からだの運動(寝返り、座る、歩く など) 4.子どもの発達③ からだの運動(走る、投げる、飛ぶ など) 5.子どもの発達④ 手の運動(握る、つまむ など) 6.子どもの発達⑤ 知的機能(知る、まねる など)、社会性(日常生活の動作、遊ぶ など) 7.子どもの発達⑥ 障がいをもつ子どもの成長 8.子どもの発達⑦ 障がいをもつ子どもに対する援助 9.高齢者の老化① 身体の変化 10.高齢者の老化② こころの変化 11.高齢者の老化③ 日常生活の変化 12.高齢者の老化④ 安静臥床の悪影響 13.高齢者の老化⑤ 高齢者の健康と運動 14.高齢者の老化⑥ 高齢者の運動と外傷 15.高齢者の老化⑦ 高齢者に対する援助 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(実習への参加度。単なる出席回数ではない。評価全体の40%) テストの評価(各講義の最後に行う確認テストの点数。評価全体の60%) 上記を合算して成績評価を行います。 授業中の学習意欲に欠ける態度等については参加態度の得点から大きく減点します。 出席態度、期末試験の合計点が6割以上の者に単位を付与します。 なお、授業出席時間数が授業時間数の3分の2に達していない者は「不合格」となるので注意してください。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】参考文献やインターネットなどを利用して各テーマに関連する用語などについて事前学習をします 【復習】講義内容を再度振り返り、講義で得た知識についてを整理します (予習、復習は、最低でも各1時間程度行う必要があります) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料 |
参考文献 /bibliography |
福田恵美子編集「人間発達学(改訂4版)」(2017)中外医学社 上杉雅之監修「イラストでわかる人間発達学」(2015)医歯薬出版株式会社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
遅刻は2回で欠席1回とします。 講義に30分以上遅れて参加した場合は、欠席とします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週火・水曜日9:00~17:00 ※日程・時間を事前に調整してください(メールでよいです) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ot_koeda●hirosaki-u.ac.jp ●を@にして連絡してください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A10:心理学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
講義内容には作業療法士としての実務経験に関する内容が含まれる。 授業に関する連絡はTeamsを用いて行うので,アプリをインストールしておいてください。 履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録するので,前期の講義開始後、Teamsにログインし,本科目が登録されているか確認してください。なお,登録されていない場合は,学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |