科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
芸術-モダンアート- |
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時間割コード /Course Code |
1221100224 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
出 佳奈子/IDE KANAKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 社会・文化 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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出 佳奈子/IDE KANAKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○芸術ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,演奏表現や作品制作の実践や鑑賞を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
18世紀〜20世紀前半にかけての近代美術(モダンアート)の歴史的展開を概観します。たとえば、モネやゴッホ、ピカソのような画家の名前を聞いたことがある人は多いでしょう。また、ピカソの独特な表現を目にして戸惑いを覚える人も一定数いると思います。ヨーロッパ近代に生み出された数々の美術作品は、約200年を通じて、その外観を大きく変化させていきました。この変化は「見た目」だけではなく、表現内容や鑑賞のあり方にも共通して見られるものです。そしてこの時期の美術は、その後の美術受容の成り立ちやアートのグローバル化にも大きな影響を与えています。この授業では、可能であればにこの時代のアーティストによる表現を体験したりしながら(ちょっとした制作)、いったいなぜこのような変化が生じたのかという疑問を起点として、モダンアート理論の理解を目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション(授業の概要・アンケート) 第2回 啓蒙主義時代の美術鑑賞:「芸術」概念の成立,「美的質」の享受 第3回 「新古典主義」とナショナリズム:美術作品におけるストーリー1→「アカデミズム」の形成 第4回 「ロマン主義」とナショナリズム:美術作品におけるストーリー2→「アカデミズム」の形成 第5回 クールベの「写実主義」における作者の心情:美術作品におけるストーリー3 第6回 マネVS印象派(モネ,ピサロ,ルノワールなど):ストーリーVSディスクリプション(記述) 第7回 「後期印象主義」(ゴッホ,ゴーギャン,セザンヌ):心情表出(expression)VS形の探求(form) →「アカデミズム」の解体 第8回 内面の表出1 「象徴主義」(モロー,ルドンなど)・「シュールレアリスム」:想像・思考の表現 第9回 内面の表出2 「フォーヴィスム」(マティスなど)・「ドイツ表現主義」:感情の表現 第10回 形の探求1 「キュビスム」(ピカソ,ブラックなど) 第11回 形の探求2 「シュプレマティズム」・「新造形主義」(モンドリアン)・「バウハウス」(カンディンスキー,クレーなど) 第12回 形の探求3 「アンフォルメル」(デュビュッフェ)・「抽象表現主義」(ポロック,ロスコーなど) 第13回 内面の表出3 デュビュッフェと「アウトサイダーアート」/「プリミティヴィズム」の問題 第14回 「ダダイズム」とアートワールド:アートのパラダイムチェンジ 第15回 拡張する「アート」の裾野:「コンテンポラリーアート」へ 第16回 試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
復習課題 30% 試験 70% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
特に復習が重要です。授業中に扱った美術作品については図書館所蔵の美術全集等で確認してください。また、授業後にteamsを通じて復習用の課題を出すことがあります。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業中に適宜紹介します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特にありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
下記のメールアドレスあるいはチャットでお願いします。面接を希望の場合は、同様にメールかチャットでその旨をお知らせください。日時調整の上、実施します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
idek_48@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを用いた講義形式(可能であれば作品づくりをすることもあります) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特にありません。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |