科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
化学の世界-食と生活の酵素化学- |
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時間割コード /Course Code |
1221100239 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 孝/YOSHIDA TAKASHI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 自然・科学 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉田 孝/YOSHIDA TAKASHI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○化学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,化学現象を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇授業では始めに、発酵素材となるタンパク質や炭水化物の基礎について学びます。次に生体触媒と呼ばれる「酵素」について概説をします。 〇酵素の源となる生物、微生物を用いた伝統的な発酵食品について広く学びます。 〇発酵は科学のみならず文化とも深い関係があります。世界最古の発酵食品の1つ、アルコールを軸にして東洋・西洋の違いを対比します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
微生物や酵素、それらを組み合わせた発酵食品技術などについて説明します。 1回目:ガイダンスとイントロ. 2回目:酵素とはどのようなものか 3回目:酵素反応のつながり・・代謝系について 4回目:発酵の主役たち:乳酸菌・酵母・カビ 5回目: チーズを食べると牛がいなくなる理由(チーズ・ヨーグルト) 6回目:「醤」と「麹」、何と読む? 7回目:豆を使った発酵食品(味噌・醤油・納豆) 8回目:腐った魚は食べられるか? (水産発酵食品) 9回目:前半部まとめと振り返り(試験を含む) 10回目: アルコール発酵の共通点と多様性 11回目: さまざまなアルコール発酵(1) 12回目: さまざまなアルコール発酵(2) 13回目:発酵雑学・発酵の巨人たち 14回目:発酵雑学・酔いに未来はあるか 15回目:後半部まとめの振り返り(試験を含む) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間部と最後にまとめ的な試験を行います。その評点の平均(50%)と、平常評価(毎回の授業でFormsなどにより出される課題に対する回答、50%)を総合して評価とします。 なお、コロナウイルス感染・予防に関係した事情から、試験を遠隔形式で行うことがあります。その場合、試験はTeamsとFormsを使って実施することになりますが、詳細は事前にTeams等により連絡します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習すること] タンパク質やアミノ酸の構造、炭水化物の種類、微生物に関する初歩的な知識など。 [復習すること] 授業後は資料を再読し、当日の説明のポイントや重要な言葉を確認しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇教科書は特に使用しません。各回の授業で資料を配付します。 〇資料をインターネット、その他の電子媒体を介して他者に配信することを固く禁止します。 |
参考文献 /bibliography |
〇参考図書として、以下の本は読むと理解が深まるでしょう。 ・「図解でよくわかる発酵のきほん」舘 博 (監修)、ISBN-13: 978-4416615751 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇構造式や化学反応式なども出てきます。化学の素養があると理解しやすい箇所があります。 〇出席や課題などはFormsを用い、また、それらの配信・回収および授業連絡などにTeamsを利用する予定です。各自、Teams をアプリとしてインストールしておいてください。また、Wifiなどのインターネット環境を整えておいてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇金曜の13時から16時ころまで。居室はコラボ弘大604号室です。 〇個別の質問と回答などにTeamsのchatを使うことも可能です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:ytakashi[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F38:農芸化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E37:生体分子化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇講義形式(対面授業)を基本とします。 〇授業の出席、課題のやり取りにFormsを使う予定です。Formsの配信、その他授業に関連した連絡、個別の質問と回答などにTeamsを使う予定です。 (メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
〇Teams を用いて授業に関連した連絡等を行うので,アプリをインストールしておいてください。 〇Teams への登録については教養教育の教務担当へ問い合わせてください。 〇授業の録画は禁止します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |