科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
人を育む営み-教育の場における試行錯誤と幸福A- |
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時間割コード /Course Code |
1221100247 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
清水 稔/SHIMIZU MINORU |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 人間・生命 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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清水 稔/SHIMIZU MINORU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教育学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人を育む営みを理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
哲学討論の授業です。毎回、テーマをもとに哲学の話を聞いたのちにグループ毎にそのテーマについて討論をします。それをもとに自分の考えをエッセイとして書き綴り、最終的には冊子にまとめます。木村敏とジャック・ラカンの理論が中心となりますが様々な現代思想を取り上げます。全体を通して「生きること」とは何かを問います。議論を通して正解を求めるのではなく、多面的な見方を養うことで未来の選択の幅を広げることを目的とします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1時間目:哲学とは何か 2時間目:時間と空間の関係 3時間目:生きることと幸福 4時間目:友達を求める人間 5時間目:禁忌と欲望 6時間目:欲望論と言葉 7時間目:鏡像としての他者 8時間目:日本語の中にある哲学~「こと」と「もの」の関係 9時間目:神話作用と哲学 10時間目:正義を問う人々を問う 11時間目:大文字の他者と対象a 12時間目:名前と存在 13時間目:不確定性と試行錯誤 14時間目:自然と人為、自律と他律の関係 15時間目:過去と未来における教育の役割 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加姿勢(15%) 講義内での発表(25%) テーマに沿ったレポート(40%) 授業ノート(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業で取ったノートをまとめて、自分なりの考察を加えたノートづくりをしましょう(3時間)。また、授業の中で提示した資料や、参考文献について指示をするので、その部分のテキストを読んでおきましょう(1時間)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
白鳥晴彦監修『図解「哲学」は図で考えると面白い』(青春文庫) |
参考文献 /bibliography |
木村敏『時間と自己』(中公新書) 木村敏『あいだ』(ちくま学芸文庫) 斎藤環『生き延びるためのラカン』(筑摩書房) 中村雄二郎『臨床の知とは何か』(岩波新書) 岡本裕一郎『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特に必要ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー(木曜16:00-17:00)か、E-Mailで連絡を取ってください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m-shimizu「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A09:教育学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
各時間、前半は講義、後半はテーマについて議論を通して共に考えます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
哲学的な談義が目的ですので、正解を学ぶのではなく、正解を求めて考えることが好きな方に、ぜひ受講していただければと思います。その中で、知識的なことが増えると皆さんにとっての教養になると思います。育てるという点や人生における選択といった点に焦点をあてたいと思います。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |