科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
歴史・地理-中世・ルネサンスのヨーロッパ文化史- |
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時間割コード /Course Code |
1221100284 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
出 佳奈子/IDE KANAKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 社会・文化 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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出 佳奈子/IDE KANAKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○世界史や日本史,地理学,考古学あるいはこれら学問の近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,歴史や地理を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○ヨーロッパ中世・ルネサンス期の文化史の変遷について学識を得ること ○とりわけ当該地域・時代の美術作品の成り立ちを、それを取り巻く社会との関係において理解できるようになること ヨーロッパ中世・ルネサンスのキリスト教社会において展開した美術を中心とする文化的産物が、当時の社会においてどのように受容されていたのかという観点から、当該地域・時代の文化史を概観します。中世・ルネサンスの教会や公共建築物において美術という文化領域の一部にはどのような視線が注がれていたのでしょうか。また、1400〜1500年代のルネサンスの時代は、とりわけ美術の領域がその外観や内容、そして人々との関係を大きく変化させていきました。この変化はのちの「芸術」概念の登場にも大きく関係しています。「文芸復興」とも訳されるこのルネサンスの時代の文化は、中世文化に対してどのような位置付けにあるのでしょうか。この授業では、いくつかの美術作品を例にとりながら、「芸術」概念確立以前の美術と文化のつながりについて考察していきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション(授業の概要の説明・アンケート) 第2回 時代区分としての「ルネサンス」概念/「中世」と「ルネサンス」 第3回 中世のキリスト教の教会堂におけるイメージの役割 第4回 中世の聖画像崇敬1 第5回 中世の聖画像崇敬2 第6回 中世後期のキリスト教美術1:パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂とジョットの絵画 第7回 中世後期のキリスト教美術2:シエナ共和国の聖母信仰とシエナ大聖堂の祭壇画群 第8回 中世後期の政治と美術:シエナ共和国の政治理念とシエナ市庁舎の壁画群 第9回 15世紀初期ルネサンスにおける「神話画」の誕生 第10回 15世紀初期ルネサンスにおける祝婚画と神話解釈 第11回 ボッティチェッリ作《春》と《ヴィーナスの誕生》 第12回 ルネサンスの政治と美術:マントヴァのゴンザーガ宮廷とマンテーニャによる絵画群 第13回 ルネサンスのキリスト教美術:生き続ける中世と時代区分という問題/レオナルド・ダ・ヴィンチ《最後の晩餐》をめぐって 第14回 ルネサンスの中・上流階級における美術コレクション:美術品と珍品貴品の曖昧な区分 第15回 ルネサンスの貴族社会における絵画享受:ロレンツォ・デ・メディチの絵を見る楽しみ/ルネサンスの知的上流階級(父権制社会)とジョルジョーネ作《眠れるヴィーナス》 第16回 期末試験 ※授業内容は変更になることもあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業内課題への取り組み 30% 期末試験 70% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】ヨーロッパ中世やルネサンスの美術作品を、図書館所蔵の画集などで確認しておくこと。 【復習】授業で取り上げた時代概念や歴史的出来事、美術作品について、紹介した資料などをもとに確認しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しません。 |
参考文献 /bibliography |
授業内に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特にありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
チャットか下記のメールで連絡してください。対面での面接を希望する場合は、日程調整の上で実施します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
idek_48@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを用いた講義。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特にありません。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |