科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
人を育む営み-美術教育学入門A- |
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時間割コード /Course Code |
1221100304 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LA21641A09 |
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 絵里子/SATO ERIKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 人間・生命 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐藤 絵里子/SATO ERIKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○教育学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人を育む営みを理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇小学校図画工作科で行われている「造形遊び」が,教育制度上の規定に留まるものではなく,社会形成や人間形成に関する根源的・革新的な芸術教育の思想として広がりをもつことを背景や理由とともに理解し,記述する 〇現代の日本における図工・美術教育の変遷や「造形遊び」に関する基本的知識を踏まえて,他者とともに現実の社会的文脈を想定した課題を解決する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス:芸術の力と意味生成および社会・文化の再構築 第2回 「造形遊び」前史 −学校教育制度の中で前衛を目指した若者たち− 第3回 「造形遊び」の制度的成立と発展 −大阪と東京の組織を中心に− 第4回 西野範夫による「子どもの論理」と「大人の論理」の二元化 第5回 西野範夫の『美育文化』連載における構造に関する考え方 第6回 西野範夫の『美育文化』連載における記号論の影響 第7回 西野範夫の『美育文化』連載における無意識に関する文脈 第8回 「造形遊び」と自己形成・生命のつながり 第9回 教育内容・方法としての「造形遊び」と現代美術との対置 第10回 西野等による「造形遊び」論に対する受容と批判 第11回 「造形遊び」の評価と教育的価値の構造 第12回 「造形遊び」論に基づく美術教育の再解釈の可能性 −教科性,有用性,公共性− 第13回 グループ学習(1)問題のフレーミング 第14回 グループ学習(2)調べたことの共有 第15回 ポスター発表,振り返り ※授業後にミニッツペーパーの提出を求めることがあります。 ※講義内容は多少変更する可能性があります。 ※履修者の人数に応じて、第15回の発表の形式を変更する可能性があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
ミニッツペーパー(30%),発表(30%),レポート(40%)を合算し評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】授業では理論的な内容を中心に扱うため,実際に学校現場で「造形遊び」がどのように展開されているかを下調べしておくこと。グループで行う発表に向けた調べ学習を行うこと。 【復習】授業で配布した資料や参考文献をもとに,重要概念やそれを取り巻く事象についての見識を深めておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しません。授業中に教材プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
ミニッツペーパーに記入するか,下記メールアドレスにお願いします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
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学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に教材プリントとスライドによる講義を行います。 グループ学習による発表を含みます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |