科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語B5-上級日本語アカデミックジャパニーズ聴解A- |
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時間割コード /Course Code |
1221300008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
長尾 和子/NAGAO KAZUKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 日本語 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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長尾 和子/NAGAO KAZUKO | 国際連携本部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇視覚資料があれば、大学での講義や研究発表を聞いて、話し手の主張や意見、段落の構成や論理の展開を理解することができる 〇聴解のための予測や推測のストラテジーを使うことができる 〇講義を聞いて、詳しいノートを取ることができる |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、大学で勉学、研究活動をしている、またはその希望者のための、大学で必要なアカデミック聴解を学習します。日本語上級以上の学生が大学で講義や研究発表を聞く力の養成ですが、聞く力だけでなく、聞いた内容をまとめ、要約する力も養成することができます。1課を2回に分けて、次のような流れで行います。 〇発表を聞く前に既存の知識を活性化する 〇スライドを見ながら、様々なテーマの講義形式の発表を聞き、内容と語彙を確認する 〇概要や段落構成について要約をする練習をする 〇聞いた内容を要約し、設問についてグループで話し合う 〇最後に、話全体の構成を確認し、聞き取りのポイントやストラテジーを確認する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション シラバスの説明 第1課「畳」⑴ 聞く前に 問題A 問題B 語彙の確認 第2回 第1課「畳」⑵ 問題C 要約 話し合い(日本の家に関する意見・伝統的な住宅の特徴) 話全体の構成の確認 第3回 第7課「フェアトレード」⑴ 聞く前に 問題A 問題B 語彙の確認 第4回 第7課「フェアトレード」⑵ 問題C 要約文を書く 話し合い(フェアートレード製品についての意見) 話全体の構成の確認 カタカナことば 第5回 第4課「知里幸恵さん」⑴ 聞く前に アイヌの人々について 問題A 問題B 語彙の確認 第6回 第4課「知里幸恵さん」⑵ 問題C 要約文を書く 話し合い(先住民族について) 話全体の構成の確認 ポーズ 第7回 第14課「防災教育」⑴ 聞く前に 東日本大震災について 問題A 問題B 語彙の確認 第8回 第14課「防災教育」⑵ 問題C 要約文を書く 話し合い(災害と防災教育) 話全体の構成の確認 事例の役割 第9回 第6課「バイオミミクリー」⑴ 聞く前に 動物や植物の名前 問題A 問題B 語彙の確認 第10回 第6課「バイオミミクリー」⑵ 問題C 要約文を書く 話し合い(自然について) 話全体の構成の確認 第11回 第12課「ガラスの天井」⑴ 聞く前に 女性のリーダーについて 問題A 問題B 語彙の確認 第12回 第12課「ガラスの天井」⑵ 問題C 要約文 話し合い(意見・管理職) 話全体の構成の確認 調査や実験 第13回 第2課「天神様」⑴ 聞く前に 神社と合格祈願 問題A 問題B 語彙の確認 第14回 第2課「天神様」⑵ 問題C 要約文を書く 話し合い(日本の歴史) 話全体の構成の確認 助詞の「は」 第15回 まとめ フィードバック 第16回 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への積極的参加 10%、課題提出 40%、期末試験 50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習 各課のテーマについてインターネットで調べておく 復習 授業内で出た疑問や関心のあることについてさらに調べる |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解[上級]』東京外国語大学 留学生日本語教育センター編著 |
参考文献 /bibliography |
牧野誠一・筒井通雄(1995)『日本語文法辞典[上級編] A Dictionary of Advanced Japanese Grammar』The Japan Times その他、授業時に適宜提示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日本語能力試験N2以上の日本語能力が必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業で直接質問するか、メールかTeamsで予約をしてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kazuko.nagao@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
調査学習・対話・議論型授業 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
シラバスの内容は流動的です。学生の進度や興味によりシラバスが変更される場合があります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |