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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際地域・社会・文化-近世のグローバル・ヒストリー-
時間割コード
/Course Code
1222100066
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
中村 武司/NAKAMURA TAKESHI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
異なる国の地域・社会・文化などを理解することを通して,多元的な知性・知恵・実践的教養能力を身につけること
授業の概要
/Summary of the class
この講義は、近年のグローバル・ヒストリー研究の成果をふまえて、近世(1500–1800年)の世界史像を概観します。そのさい、従来のヨーロッパ中心主義的な歴史解釈をくりかえすのではなく、近代のヨーロッパが、近世におけるアジアやアメリカ、アフリカといった世界の様々な地域との相互の交流や関係なくしては成立しえなかったことを論じる予定です。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1. イントロダクション
2. 世界システム分析とは何か
3. 前近代のユーラシア世界システム
4. 1571年──グローバル化のはじまり(前)
5. 1571年──グローバル化のはじまり(後)
6. 17世紀の危機とオランダの繁栄
7. 絶対王政と社団国家
8. バルト海帝国の盛衰
9. 中間試験+授業前半部分の確認
10. 財政軍事国家イギリス
11. 大西洋奴隷貿易の展開と廃止
12. 東インド会社とアジア
13. 大西洋革命の時代
14. ネオ・ヨーロッパの創出
15. 大分岐──ヨーロッパとアジア
16. 期末試験
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(リアクション・ペーパーやミニ・レポートの執筆など):40%
中間評価(試験):30%
期末評価(試験):30%
上記を合算のうえ、最終的な成績評価を行う予定ですが、出席回数が全講義回数の3分の2に満たない場合、あるいは中間試験か期末試験のいずれかを受験しなかった場合は評価の対象としませんので、注意して下さい。
なお、対面での試験が実施できない場合は、定期試験をレポートに変更して成績評価をおこなう予定です。これについては、授業中にあらためて説明します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:授業中に指示します。
復習:かならず授業内容の復習を行うようにして下さい。参考文献を確認したり、授業で分からなかった点を自ら調べたりすることで、授業内容への理解を深められるよう心がけて下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。配布するレジュメに即して授業を進めます。
参考文献
/bibliography
加藤祐三・川北稔『世界の歴史25 アジアと欧米世界』(中公文庫、2010年)
金澤周作監修『論点・西洋史学』(ミネルヴァ書房、2020年)
川北稔『世界システム論講義──ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫、2016年)
近藤和彦編『西洋世界の歴史』(山川出版社、1999年)
水島司『グローバル・ヒストリー入門』(山川出版社、2010年)
以上の文献は図書館に所蔵されています。ほかの参考文献も授業中に適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
高校世界史の知識を前提に授業を進めますので、受講にあたり、高校世界史教科書(A・Bや教科書会社は問わない)を再読し、とくに16世紀~19世紀の西洋史についての記述をかならず確認しておいて下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィス・アワー:毎週木曜日、12:00-12:40(人文社会科学部校舎407号室:ヨーロッパ史研究室)
研究室を不在にしていることもありますので、面談を希望する場合は、事前にメールにて予約することを勧めます。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
Eメール・アドレス:take_nk(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に変更して送信して下さい
HPアドレス(researchmap):URL=http://researchmap.jp/read0106710
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で進めます。授業の回によっては、その時間の最後に小テストを実施したり、授業についての質問・感想を記したリアクション・ペーパーを執筆してもらうことがあります。また予習・復習をかねて、ミニ・レポートを課題として設定することもあります。
メディア授業として実施する場合は、Teamsによる双方向的な授業か、Moodleによるオンデマンド授業をおこないますが、詳細は授業中にあらためて連絡します。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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