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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地球環境・気候-21世紀の地球環境問題②-
時間割コード
/Course Code
1222100067
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
伊藤 大雄/ITO DAIYU
科目区分
/Course Group
教養教育科目 グローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
東 信行/AZUMA NOBUYUKI 農学生命科学部/
伊藤 大雄/ITO DAIYU 農学生命科学部/
山岸 洋貴/YAMAGISHI HIROKI 農学生命科学部/
鄒 青穎/TSOU CHING-YING 農学生命科学部/
加藤 千尋/KATO CHIHIRO 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
環境問題の解決とエネルギーの確保について,自然科学と社会科学の両面にわたって学ぶことにより,地球規模の環境・気候問題についてグローバルな観点から理解を深め,考察すること
授業の概要
/Summary of the class
〇専門分野の異なる多くの教員から、現代の様々な環境問題の発生要因や実態、克服にむけた取り組みを自然科学と社会科学の両面にわたって学びます。
〇土砂災害や災害軽減策など、自然災害とその対応に係ることを学びます。
〇地球温暖化、オゾン層破壊や酸性雨など、気候変動と環境汚染に係ることを学びます。
〇砂漠化、土壌侵食、食料問題など、水資源・食料生産に係ることを学びます。
〇海洋汚染、森林減少、野生生物の絶滅など、自然生態系破壊に係ることを学びます。
〇生物資源枯渇、外来種、環境保全など、人類を含む生態系に係ることを学びます。
〇排出量取引や環境税など、環境問題に関する行政施策について学びます。
担当する教員の専門分野により、内容が若干変化しますので、授業内容予定も参考にして下さい。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス

第2回 地球温暖化と私たちの生活(1)-温暖化メカニズムなど (伊藤)
第3回 地球温暖化と私たちの生活(2)-温暖化予想など (伊藤)
第4回 地球温暖化と私たちの生活(3)-温室効果ガスの排出抑制など (伊藤)
地球温暖化問題に関して、そのメカニズム、予測技術、人間社会及び自然界への影響、技術対策などを学びます。地球温暖化問題に関連づけながら、食糧問題やオゾン層破壊問題についても学びます。

第5回 土砂災害とその対策(1) (鄒)
第6回 土砂災害とその対策(2)  (鄒)
アジアの湿潤変動帯における土砂災害、特に地すべり、崩壊、土石流などの自然現象を対象とし、いくつの国の事例からそれらのメカニズムや発生場の地形・地質特徴を理解し、されに災害軽減への対策について議論します。

第7回 土壌劣化の実態ー土壌侵食  (加藤)
第8回 土壌劣化の実態ー土壌汚染  (加藤)
第10回 土壌劣化の実態ー塩類集積  (加藤)
私達にとって身近に感じられる土壌ですが、世界では”土壌劣化"が進んでいます。土壌劣化の実態や対策について概略を学びます。

第9回 地球温暖化と私たちの生活(4)-環境政策と国際関係  (伊藤)
地球温暖化問題を例にして、環境問題解決の大原則である「汚染者支払い原則」について学びます。また、環境問題を解決するための社会的制度や国際的な取り決めについて学びます。

第11回 野生生物の危機的現状  (東)
第12回 野生才物絶滅の歴史と要因  (東)
第13回 野生生物絶滅のメカニズム  (東)
地球の生物は、現在6度目のしかしながら人間が直接の原因となるはじめての生物大絶滅期を迎えています。その直接的な原因は人間活動による熱帯林減少などの生息地の消失に加え、野生生物の乱獲や移入などがあげられます。講義ではそれらの現状に関する概略を理解し、あるべき未来像について論議します。

第14回 自然生態系の人為的攪乱と対策(1):劣化が進む陸水環境~水生植物に注目して~  (山岸)
第15回 自然生態系の人為的攪乱と対策(2):世界自然遺産における様々な問題       (山岸)
水生植物の多くの絶滅が危惧されている現状とその背景について、また世界自然遺産(主に白神山地)で生じている問題を中心に、国立・国定公園等の様々な問題とその対策に関するいくつかの事例とあわせて学びます。

第16回 期末テスト

授業の順番は前後することがあります。その場合は事前にお知らせします。

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
各教員の担当回数に応じて、伊藤は28点満点、加藤と東は21点満点、鄒と山岸は15点満点で評価し、合計点を評点とします。
そのうち伊藤、青山、東と鄒は期末テストを行い、授業への参加度を20~30%加味して評価します。期末テストでは、A4用紙1枚以内(両面可)の手書きしたメモの持ち込みを認めます。
一方山岸は、中間評価として毎回の授業終了時に小テストを実施し、授業への参加度を20%程度加味して評価します。
従って、最終的には授業への参加度が25%程度、中間評価が12%程度、期末評価が63%程度となります。

予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
環境問題に関連した書籍を読み問題意識を持っておくことが望ましいです。また、テスト範囲はとても広いので、講義で配布された資料や講義ノートにより毎回十分に復習すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。
参考文献
/bibliography
参考書は各教員が講義時に紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜日11:00~12:00、金曜日16:30~17:30
臨時の会議や出張の場合は席をはずします。オフィスは藤崎町にあるので、予めメールで確認してからお越し下さい。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
daiyu@hirosaki-u.ac.jp (伊藤大雄)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
K64:環境保全対策およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
5人の教員によるオムニバス形式で行います。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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