科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
くらし・文化-手芸とアート編み物をめぐって- |
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時間割コード /Course Code |
1222100172 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
出 佳奈子/IDE KANAKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 社会・文化 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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出 佳奈子/IDE KANAKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○人間生活の多様性についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人間のくらしを支えている社会と文化の状況を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○なぜ、手芸は芸術に直結しないのでしょうか?-手芸と芸術領域を隔てる境目について考察します。 ○手芸というと女の子の趣味、というイメージがついてまわるのはどうしてでしょうか?-くらしにおける手芸と芸術をめぐるジェンダーバイアスについて考察します。 ○今、編み物に挑戦することの意義とは?-くらしのなかの編み物を例にとって、そのグローバル化とジェンダーレス化、さらにはアートとしての職業化について考えます。 ○海外の編み図(英語)を使って、編み物の実践をします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション(編み物の実践:編み図・材料・道具の入手に関する説明など) アートと手芸、そして編み物(講義) 第2回 近代日本におけるアートと工芸について 第3回 手芸と女子教育 第4回 明治時代における編み物の導入 第5回 女子教育のなかの編み物 第5回 現代の編み物 第6回 毛糸と編み針について 編むことについて(演習) 第7回 編み図の選択と決定/材料・道具の準備 第8回 英語版編み図の読み方 第9回 スワッチ(swatch)を編む 第10回 作り目の種類(編みはじめ) 第11回 メリヤス編みについて 第12回 模様編みについて 第13回 制作 第14回 制作 第15回 仕上げの方法・発表 ※授業内容の実施回配分については、変更になる場合もあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義内のコメントペーパー(50%)と作品制作(50%)を合算して採点します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】あらかじめ参考文献等に目をとおしておくこと。また、英語版の編み図についてはインターネットなどで情報収集しておくこと。 【復習】授業で言及した事柄については、配布プリントや参考文献を確認して理解を深めること。制作については、授業内の指導をもとに、授業外の時間も利用して、学期内に完成させること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業中にプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
池田忍『手仕事の帝国日本 民芸・手芸・農民美術の時代』岩波書店,2019年. 山崎明子『近代日本の「手芸」とジェンダー』世織書房,2005年. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
制作に関する材料・道具費用は自己負担となります。 英語版編み図のダウンロードも自己負担となります(600~800円程度)。ただし、無料編み図もあり。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業内・授業後に直接質問するか、下記のメールアドレスに問い合わせてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
idek_48@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A09:教育学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを用いた講義および演習・実習 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特にありません。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |