科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
法と社会A-「市民生活と法」入門- |
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時間割コード /Course Code |
1222100174 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
長谷河 亜希子/HASEGAWA AKIKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 社会・文化 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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長谷河 亜希子/HASEGAWA AKIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○法学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問に基づいて日常生活における法についての理解を深めること |
授業の概要 /Summary of the class |
1 この授業は特殊な授業形態を取ります。下記の「準備学習の内容」および「成績評価」の欄を熟読してください。 2 法学を学ぶ際には、新聞から得られる知識が欠かせません。 そのため、この授業では、前半約40分は、授業日前1週間(前週の木曜日~授業前日の水曜日)の「朝日新聞」の記事に関して、皆さんと意見交換を行います。 毎回、出席者全員に、興味を持った新聞記事について、興味を持った理由や感想、意見などを述べてもらいます。 各自、ノートを用意し、そのノートに選択した記事を張り付け、自分の意見を記載しておいてください。 3 授業時間の後半(約45分間)は法学の基礎的知識を身につけるための講義を行います。 川名壮志著『密着 最高裁のしごとー野暮で真摯な事件簿』岩波新書(2016年11月発行)を全員で輪読し、質疑応答に加えて、教員が解説しますので、各自必ずこの本を持参してください。 加えて、授業ノートをきちんととってください。 4 したがって、受講生のノートには、①切り抜いた新聞記事&その記事へのコメント、②授業ノートが毎週、繰り返し記述されていくことになります。 5 受講生の上記「ノート」は、授業最終日にその場で回収します(成績評価に用いるためです)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1回 オリエンテーション 2回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、川名壮志著『密着 最高裁の仕事ー野暮で真摯な事件簿』岩波新書(2016年11月発行)の「第1章 わが子と思いきや赤の他人だった ──親子関係不存在確認訴訟でみる最高裁のしくみ──」(1) 3回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第1章(2) 4回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第1章(3) 5回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、「第2章 夫は「主人」ではない 妻のアイデンティティ ──夫婦別姓にみる大法廷──」(1) 6回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第2章(2) 7回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第2章(3) 8回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第2章(4) 9回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、「第3章 死刑と無期懲役のわかれみち ──死刑破棄事件にみる裁判員裁判の難しさ──」(1) 10回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第3章(2) 11回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第3章(3) 12回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第3章(4) 13回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、「第4章 求刑超えに「待った」をかけた最高裁 ──アマチュア市民とプロ裁判官をつなぐ最終審──」(1) 14回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第4章(2) 15回 新聞記事に関する各自のコメント(前半約45分)、第4章(3) 教科書として使用する川名壮志著『密着 最高裁のしごとー野暮で真摯な事件簿』岩波新書(2016年11月発行)には、憲法、民法、刑法など様々な法分野の話題や、裁判例が出てきます。そこで、それら専門的な話題を理解できるように、質疑応答を行い、教員が解説を加えます。それによって、本の内容の理解を深めるとともに、様々な法分野について知識を身に着けることを目標としています。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎年、受講者はさほど多くありません。そのため、毎回全員に新聞記事に関するコメントの発表をしてもらうことになります。加えて、新聞記事に関するコメントの発表を行わなかった場合には、出席とみなしません。また、後半約45分の輪読・解説の時間帯にも、一人最低1回は質問をしてください。 従って、成績は、 ①毎回の授業での新聞記事へのコメント、 ②教科書の内容についての質問、 ③授業ノートの内容で評価します(授業内容を的確に把握していると評価できる内容か)。 基本的には、1回の授業につき、上記の観点から7~8点満点で評価をし、それを積み重ねます(計100点)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
1 授業日前1週間(前週の木曜日~授業前日の水曜日)の「朝日新聞」の記事から、興味がある記事を一つ選択し、ノートに張り付ける。 2 ノートに貼り付けた記事に関し、「①新聞発行日、②掲載ページ、③記事の内容(1~2行)、④記事に関する感想・意見など(5~8行)を口頭で発表できるように自分のノートに記載しておく(授業では、そのメモを読み上げる)。 3 自分の意見をまとめる際には、その事柄について、簡単に調べてみるなど、知識の吸収に努め、独りよがりのコメント、上から目線のコメントにならないように心がけること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
川名壮志著『密着 最高裁のしごとー野暮で真摯な事件簿』岩波新書(2016年11月発行)を、各自必ず持参してください。 朝日新聞は弘大生協にて、お得な学割価格で購読できます |
参考文献 /bibliography |
適宜指示 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
法学の基礎知識は必要ありませんが、日々、新聞やニュースのチェックを怠らないようにしてください。基本的な知識がないと、内容のあるコメントができないためです。また、事前の予習が必要な授業ですので、安易な気持ちで選択しないことをお勧めします。 毎年、学生の皆さんのコメントや質問に感心したり、考えさせられたりということがあり、教員も楽しみにしている授業です。最初から上手にコメントや質問ができる必要はありません。授業を重ねるうちに、毎年皆さん上手になっていきますので、その点はご心配なく。 また、素早く文章を書く能力を磨くことも目的としています。(電子)辞書等を使用して語彙を増やし、普段から、文章を書く機会を増やすように心がけてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日7・8時限。研究室は人文棟3階の323研究室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
http://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/html/84_ja.html?k |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
学生による発表および教員による講義 オンライン授業に切り替わった場合にはTeamsを使用。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
0 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |