 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 地域の社会・文化-地域ボランティア入門- | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 1222100230 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 教養教育科目/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 金/Fri 4 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 李 永俊/YOUNG-JUN LEE | 
| 科目区分 /Course Group | 教養教育科目 グローカル科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 選択必修 | 
| 授業形式 /Class Format | |
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 小谷田 文彦/KOYATA FUMIHIKO | 人文社会科学部/ | 
| 李 永俊/YOUNG-JUN LEE | 人文社会科学部/ | 
| 平野 潔/HIRANO KIYOSHI | 人文社会科学部/ | 
| 日比野 愛子/HIBINO AIKO | 人文社会科学部/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル2 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 地域の社会と文化を人間の生活の営みとの関連で考察し,その仕組みを理解すること | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 〇ボランティアに関する基礎的な概念について学習し、地域社会におけるボランティア活動の意義を理解する 〇ボランティア活動を通して、各ボランティア団体の課題を発見する(見通す力) 〇ボランティアの実践を通して、地域社会の課題を解決する力を養う(解決していく力) 本講義は、事前研修、ボランティア実践、成果報告会から構成される。事前研修では、弘前市のこどもの貧困の実態と、そのような子どもを支援する行政の役割とその限界を学習する。その上で行政ではないボランティア活動の意義を理解する。そして、地域内の各ボランティア団体について調査し、活動場所の選定を行う。月1回開催されるボランティア活動に参加し、各団体の実情などを調査する。調査結果は中間活動報告会を通して共有する。その内容を踏まえ、改善案を検討し、改善計画を立てる。改善計画を各団体の運営者に説明し、改善計画に沿って事業を継続する。そして、最終報告会に改善活動の結果、および事業を通して発見した課題、その解決策を提案する。 新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、本講義は上記の講義計画を大幅に変更し、主に講義形式で実施する。本講義では、地域が抱えている諸課題の理解を深めるとともに、行政や民間ではなく第三の担い手てあるNPOや市民団体、そしてボランティアの可能性を理解することを目的とする。 本講義のMicrosoft Teams のコードは,1h3cche です。ムードルのアクセスについては、第1回のオリエンテーションで説明します。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | ※対面型課外活動が可能な場合(履修の条件:4回以上のボランティア活動に参加すること) 第 1回 オリエンテーション(李)(対面式授業) 第 2回 事前研修:子ども食堂の現状と学習支援活動について(李)(対面式授業) 第 3回 ボランティア活動① (1回の活動(3時間)を2コマの授業と換算) 第 4回 ボランティア活動② 第 5回 ボランティア活動③ 第 6回 ボランティア活動④ 第 7回 ボランティア活動⑤ 第 8回 ボランティア活動⑥ 第 9回 成果報告と改善計画の提案 第10回 ボランティア活動⑦ 第11回 ボランティア活動⑧ 第12回 ボランティア活動⑨ 第13回 ボランティア活動⑩ 第14回 ボランティア活動⑪ 第15回 最終報告会:改善活動の成果報告 ※対面型課外活動が不可能な場合 第 1回 オリエンテーション(李)(Teams双方向授業) 第 2回 地域社会が抱えている諸課題について-社会経済環境の変化と地域社会-(李)(Teams双方向授業) 第 3回 災害とボランティア(李)(Teams双方向授業) 第 4回 ワークショップ「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」(李) (Teams双方向授業) 第 5回 ワークショップ成果発表会「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」 (李)(Teams双方向授業) 第 6回 東日本大震災から地域へ(李)(Teams双方向授業) 第 7回 アクション・リサーチの理論(日比野)(Teams双方向授業) 第 8回 レポート課題 「アクションに必要なリーダーと道具とは」(日比野)(Moodle上で提出) 第 9回 アクション・リサーチの事例:災害・地域活性・経営分野を中心に(日比野)(Teams双方向授業) 第10回 学習支援ボランティアの意義と課題(平野) 第11回 学習支援ボランティア:少年司法編(平野) 第12回 学習支援ボランティア:子どもの貧困編(平野) 第13回 NPO法人とは(小谷田) 第14回 あなたがNPO法人を設立するなら(小谷田) 第15回 活動内容に関する報告会(小谷田) 最終レポート「弘大生ができる新しいボランティア活動を企画しよう」(Moodle上で提出) ※第3回のレポート課題の詳細は,第4回の授業内で説明します。 ※第8回のレポート課題の詳細は,第9回の授業内で説明します。 ※最終レポート課題の詳細は,第15回の授業内で説明します。 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 平常評価(出席 30%,Teams上でフィードバックを提出) 中間評価(小レポート 20%,Teams上で提出) 期末評価(最終レポート 50%,Teams上で提出) 上記を合算して成績評価を行います。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 地域に潜んでいるボランティアニーズについて、文献、記事などの調査を通して、その背景などを理解するようにしてください。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 弘前大学人文学部ボランティアセンター編『チーム・オール弘前の一年―岩手県野田村の復興支援・交流活動の記録―』(2012)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(3)―たちあがるのだ―北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究』(2016)弘前大学出版会 | 
| 参考文献 /bibliography | 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(1)―想いを支えに―聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録―』(2014)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(2)―がんばるのだ―岩手県九戸郡野田村の地域力―』(2015)弘前大学出版会 渥美公秀『災害ボランティア―新しい社会へのグループ・ダイナミックス―』(2014)弘文堂 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 特になし | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 水曜日、10時00分から12時00分 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | yjlee@hirosaki-u.ac.jp | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A08:社会学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | なし | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | 地域志向科目 | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | ※対面型課外活動が可能な場合: アクティブラーニング型授業 ※対面型課外活動が不可能な場合: 講義形式(Teams) | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | 弘前大学ボランティアセンターに登録することをお勧めします。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||