科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
環境と生活-放射線リスクコミュニケーションの理解- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1222100247 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北宮 千秋/KITAMIYA CHIAKI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 自然・科学 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
工藤 幸清/KUDO KOHSEI | 保健学研究科/ |
北宮 千秋/KITAMIYA CHIAKI | 保健学研究科/ |
田中 真/TANAKA MAKOTO | 保健学研究科/ |
對馬 惠/TSUSHIMA MEGUMI | 保健学研究科/ |
高橋 純平/TAKAHASHI JUMPEI | 保健学研究科/ |
山田 基矢/YAMADA MOTOYA | 保健学研究科/ |
工藤 ひろみ/KUDO HIROMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○自然環境を意識した生活ならびにこれらの学問の近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,人間が環境に与える影響,環境が人間に与える影響について理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
放射線や原子力による恩恵を受ける一方で、事故や災害等のリスクに備える必要があります。そこで、放射線の基礎的な知識、および、「放射線を如何に考えるか?」について、リスクコミュニケーションの視点から共に考えます。 ○放射線の単位や日常生活に関わっている放射線の機能・役割について理解する ○リスクコミュニケーションの概念を理解し、その視点から放射線に関するリスク認知やメディアの反応、危機管理について考察する ○事例を基に、放射線リスクコミュニケーションの現状、重要性、多様性、および、実施に必要な技術や課題について考察する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回目: ガイダンス 放射線リスクコミュニケーションについて (北宮 千秋) 第2回目: 常生活に関連する放射線の一般的知識1(對馬 恵) 第3回目: 日常生活に関連する放射線の一般的知識2(對馬) 第4回目: 日常生活に関連する放射線の一般的知識3(對馬) 第5回目: 放射線のリスク認知とバイアス(北宮) 第6回目: リスクコミュニケーションの講演会(北宮) 第7回目: リスクコミュニケーションの概要・メディアの影響(北宮) 第8回目: リスクアナリシスとリスクマネジメント(工藤 ひろみ) 第9回目: リスクコミュニケーションとメンタルヘルス(田中 真) 第10回目:リスクコミュニケーションの方法(髙橋 純平) 第11回目:バーチャル家族ロールプレイを通して考えるリスク認知(田中、髙橋、他) 第12回目:カードゲームを通して考えるリスク認知の多様性(田中、髙橋、他) 第13回目:福島の事例からリスクコミュニケーションを考える(グループワーク1)(山田 基矢、工藤ひ、北宮、他) 第14回目:福島の事例からリスクコミュニケーションを考える(グループワーク2)(山田、工藤ひ、北宮、他) 第15回目:発表・意見交換(工藤幸清、山田、北宮、他) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:担当教員ごとに提示される課題について提出されたレポート80%, 期末評価:プレゼンテーションの準備、発表資料、質疑応答20% 上記を合算して最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
オムニバスで行いますので担当教員の連続性にもよりますが、授業終了時に課題を提示し、次回の講義に確認します。 また、授業で提示された参考文献で、毎回のテーマの予習をしてきてください。,, |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません |
参考文献 /bibliography |
授業の時に適宜紹介します |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
実験キット等を用いた演習方法やグループワークの関係で受講生は30人程度に制限します。 将来的に住民や児童・生徒と関わる仕事を目指している学生を歓迎します。 5人未満の受講者の場合には、開講しない可能性があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
保健学研究科教員はそれぞれ実習等があり、随時、メールで予約のうえで対応することにします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
北宮 千秋 chiakii[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@ のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と演習形式で行います。 メディア授業に移行した場合はTeamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
受講人数によって、グループワークの仕方を変更する場合があります。 放射線リスクコミュニケーションの研修を受け、かつ、福島県において実践経験のある教員が担当します。 東日本大震災後の福島原子力発電所事故後の福島県の実情や被災者および住民へのリスクコミュニケーションに関する講義と演習を含みます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |