科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
世界の芸術・文学-舞台芸術概論- |
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時間割コード /Course Code |
1222110002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小塩 さとみ/OSHIO SATOMI | 教養教育開発実践センター/ |
舘 亜里沙/TACHI ARISA | 教養教育開発実践センター/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
世界のすぐれた芸術・文学作品に触れることを通して,高い知性と豊かな感性を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
○東西の舞台芸術(能、文楽、歌舞伎、バレエ、オペラ、演劇など)について、その歴史を踏まえつつ、ドラマ・音楽・美術・演出などの総合的な観点を身につける。 ○各舞台芸術ジャンルで古典ないしスタンダードなレパートリーと称される演目について、現代における上演の意義を考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業は以下のような内容で進める。 ※授業の進度や履修者の関心等に応じて内容を変更する可能性がある。 第1回 授業の主旨および関連資料の探し方(朝山奈津子)【メディア授業オンデマンド方式、11月25日までに公開】 第1日(舘亜里沙)【12月3日(土)、面接授業】 第2回 オペラのかたちⅠ(18世紀まで):オペラの誕生から「番号オペラ」と称される古典的オペラの型が確立するまでを概観する。 モンテヴェルディ《オルフェオ》、ヘンデル《エジプトのジュリオ・チェーザレ》、モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》ほか 第3回 オペラのかたちⅡ(19世紀):「番号オペラ」が崩れる過程と、19世紀の作曲家達が試みた諸ジャンルや作風を概観する ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》、ヴェルディ《リゴレット》、プッチーニ《トスカ》ほか 第4回 バレエの芸術性:宮廷バレエおよびその後のロマンティック・バレエ/クラシック・バレエ/モダン・バレエの変遷を概観する。 リュリ《町人貴族》、アダン《ジゼル》、チャイコフスキー《白鳥の湖》、ストラヴィンスキー《春の祭典》ほか 第5回 近現代の音楽劇:イリュージョンか脱イリュージョンか、アンチ・オペラか伝統的オペラか等、20世紀のオペラ/音楽劇史に巻き起こった議論を軸に、舞台芸術の多様性に触れる。 ストラヴィンスキー《エディプス王》、サティ《パラード》、ライヒ《スリー・テイルズ》ほか 第2日(舘亜里沙)【12月4日(日)、面接授業】 第6回 オペラを「読む」――ワーグナー《ラインの黄金》(《ニーベルングの指環》序夜)に投影される社会 第7回 演出で楽しむ《ラインの黄金》(シェロー、クプファー、シュレーマー、ウォーナー、ネミロヴァほかの諸演出の比較・考察) 第8回 テクノロジーと舞台上演(私達の周辺のメディア技術の向上や新機構の登場は、少なからず舞台芸術にも影響を与えている。その諸相を概観したうえで、舞台芸術の今後の可能性を考える。) 第3日(小塩さとみ)【2月21日(火)、面接授業】 第9回:日本の舞台芸術と音楽の歴史 第10回:能と狂言(その1)演劇空間の特徴・狂言の鑑賞 第11回:能と狂言(その2)音楽的な特徴・能の鑑賞 第4日(小塩さとみ)【2月22日(水)、面接授業】 第12回:歌舞伎(その1)演劇空間と音楽的な特徴 第13回:歌舞伎(その2)多様な演劇様式の比較 第14回:文楽(その1)文楽の演劇的・音楽的特徴 第15回:文楽(その2)文楽の作品鑑賞+日本の伝統芸能に関するまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
前半(舘) ・レポート課題(最終授業時に提示)50% 後半(小塩) ・リアクションペーパー(毎回の授業で配布)25% ・レポート課題(最終授業時に提示)25% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:授業への理解がより深まるよう、シラバスに記載された演目については事前にあらすじや配役を読んでおくことが望ましい。また、高校までに学習した日本史(文化史)について確認しておくこと。 復習:授業で扱ったものの内で関心をもったジャンルについて自分でさらに調べたり視聴したりする。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
随時プリントを配布。 |
参考文献 /bibliography |
佐和田敬司ほか編 『演劇学のキーワーズ』(ぺりかん社、2007) ロジャー・パーカー著(大崎滋生訳)『オックスフォードオペラ史』(平凡社、1999)※県立図書館所蔵 永竹由幸『痛快!オペラ学』(集英社インターナショナル、2001) エリカ・フィッシャー=リヒテ(中島裕昭ほか訳)『パフォーマンスの美学』(論創社、2009) 片桐功ほか『はじめての音楽史:古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで』(2017) 長木誠司『オペラの20世紀―夢のまた夢へ』(平凡社、2015)※県内所蔵なし、弘前大学図書館へ購入依頼中 小塩さとみ『日本の音・日本の音楽』アリス館、2015 ※弘前市立図書館、県立図書館ほか所蔵 徳丸吉彦『ものがたり日本音楽史』岩波書店、2019 山本東次郎『中・高校生のための狂言入門』平凡社、2005 津村禮次郎『能がわかる100のキーワード』小学館、2001 西川浩平『歌舞伎音楽を知る : 一歩入ればそこは江戸』ヤマハミュージックメディア、2009 八板賢二郎『音で観る歌舞伎 : 舞台裏からのぞいた伝統芸能』新評論、2009 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
週末および期末の集中授業となるので、日程に注意すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・講義期間中:授業の前後 ・講義期間外:窓口教員を通じて随時。オフィスアワー:火曜5/6時限。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
窓口教員:朝山奈津子 asayaman@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義、演習 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
実務経験のある教員による授業科目:(舘)現在、オペラの演出家としても複数の舞台を手がけており、舞台制作の観点から講義を行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |