 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 国際地域-近世のグローバル・ヒストリー- | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 1222500017 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 教養教育科目/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 火/Tue 5 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 2,3,4 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 中村 武司/NAKAMURA TAKESHI | 
| 科目区分 /Course Group | 教養教育科目 グローバル科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 選択必修 | 
| 授業形式 /Class Format | 講義科目 | 
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 中村 武司/NAKAMURA TAKESHI | 人文社会科学部/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル2 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | ○国際地域に関する見識を深めること ○国際地域に関する知識を活用して,国家間の歴史,文化,学術的な関わりといった国際交流を理解すること | 
| 授業の概要 /Summary of the class | この講義は、近年のグローバル・ヒストリー研究の成果をふまえて、近世(1500–1800年)の世界史像を概観します。そのさい、従来のヨーロッパ中心主義的な歴史解釈をくりかえすのではなく、近代のヨーロッパが、近世におけるアジアやアメリカ、アフリカといった世界の様々な地域との相互の交流や関係なくしては成立しえなかったことを論じる予定です。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 1. イントロダクション 2. 世界システム分析とは何か 3. 前近代のユーラシア世界システム 4. 1571年──グローバル化のはじまり(前) 5. 1571年──グローバル化のはじまり(後) 6. 17世紀の危機とオランダの繁栄 7. 絶対王政と社団国家 8. バルト海帝国の盛衰 9. 中間試験+授業前半部分の確認 10. 財政軍事国家イギリス 11. 大西洋奴隷貿易の展開と廃止 12. 東インド会社とアジア 13. 大西洋革命の時代 14. ネオ・ヨーロッパの創出 15. 大分岐──ヨーロッパとアジア 16. 期末試験 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 平常評価(リアクション・ペーパーやミニ・レポートの執筆など):40% 中間評価(試験):30% 期末評価(試験):30% 上記を合算のうえ、最終的な成績評価を行う予定ですが、出席回数が全講義回数の3分の2に満たない場合、あるいは中間試験か期末試験のいずれかを受験しなかった場合は評価の対象としませんので、注意して下さい。 なお、対面での試験が実施できない場合は、定期試験をレポートに変更して成績評価をおこなう予定です。これについては、授業中にあらためて説明します。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 予習:授業中に指示します。 復習:かならず授業内容の復習を行うようにして下さい。参考文献を確認したり、授業で分からなかった点を自ら調べたりすることで、授業内容への理解を深められるよう心がけて下さい。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 教科書は使用しません。配布するレジュメに即して授業を進めます。 | 
| 参考文献 /bibliography | 加藤祐三・川北稔『世界の歴史25 アジアと欧米世界』(中公文庫、2010年) 金澤周作監修『論点・西洋史学』(ミネルヴァ書房、2020年) 川北稔『世界システム論講義──ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫、2016年) 近藤和彦編『西洋世界の歴史』(山川出版社、1999年) 水島司『グローバル・ヒストリー入門』(山川出版社、2010年) 以上の文献は図書館に所蔵されています。ほかの参考文献も授業中に適宜紹介します。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 高校世界史の知識を前提に授業を進めますので、受講にあたり、高校世界史教科書(A・Bや教科書会社は問わない)を再読し、とくに16世紀~19世紀の西洋史についての記述をかならず確認しておいて下さい。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | オフィス・アワー:毎週木曜日、12:00-12:40(人文社会科学部校舎407号室:ヨーロッパ史研究室) 研究室を不在にしていることもありますので、面談を希望する場合は、事前にメールにて予約することを勧めます。 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | Eメール・アドレス:take_nk(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に変更して送信して下さい HPアドレス(researchmap):URL=http://researchmap.jp/read0106710 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | 該当なし | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | 該当なし | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | なし | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 講義形式で進めます。授業の回によっては、その時間の最後に小テストを実施したり、授業についての質問・感想を記したリアクション・ペーパーを執筆してもらうことがあります。また予習・復習をかねて、ミニ・レポートを課題として設定することもあります。 メディア授業として実施する場合は、Teamsによる双方向的な授業か、Moodleによるオンデマンド授業をおこないますが、詳細は授業中にあらためて連絡します。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 有/Yes | 
| その他 /Others | なし | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||