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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語B4
時間割コード
/Course Code
1222600007
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE
科目区分
/Course Group
教養教育科目 多言語
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE 国際連携本部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○基本的な音の聞き取りと発音の基礎が身につき,音の綴り方なども理解できていること
○基本的な文法を理解し,基礎的な語彙が身についていること
○基本的な表現を使って初歩的なコミュニケーションが可能になること
授業の概要
/Summary of the class
日本の大学生に求められる論文の書き方を学びます。レポートや論文などに使われる表現は、これまでみなさんが習ってきた日常で使われる表現とは異なっているので、語彙、文法、表現を中心に、長文の構成、論の展開の仕方、意見の述べ方、論拠の述べ方など、客観的に説得力のある論文(独断や偏見、自分の意見を一方的に述べる、ただ言いたいことを並べるのではない)の書き方、記述の方法を学びます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 オリエンテーション、はじめに「論文力教室」
第1章① 「アカデミック・ライティングの基礎 200字で述べる」
Ⅰ「アカデミックライティングとは」Ⅱ「アカデミックライティング」
第2回 第1章② タイプ1「賛成・反対の意見を述べる」(二項対立の文章)
第3回 第1章③ テーマ1「留学について」
第4回 第1章④ テーマ2「日本社会で働くことについて」テーマ3「栄養食品について」 200字~250字(ディスカッシ
ョン)
第5回 第2章① 「記述する 400~500字で述べる」Ⅰ記述とはⅡ「記述」
第6回 第2章② タイプⅠ 賛成・反対の意見を述べる テーマ1「子供の教育方法」
第7回 第2章③ タイプⅡ 利点と問題点 テーマ2「スマホの功罪」
第8回 第2章④ タイプⅢ 現状を説明し、解決策を述べる テーマ3「交通渋滞の解決策」(ディスカッション)
第9回 第3章① 小論文800字~100字 Ⅰ「小論文とは」Ⅱ「小論文」
第10回 第3章② タイプⅠ 参考資料がある場合 テーマ1「早期英語教育」 テーマ2「働くことの意味」
第11回 第3章③ タイプⅡ 統計資料がある場合 テーマ3「多文化共生のために」
第12回 第4章① 「アカデミック・ライティングの実例ー志望理由書・自己推薦書・研究計画書ー」
Ⅰ志望理由書 Ⅱ自己推薦書
第13回 第4章② Ⅲ研究計画書
第14回 第5章 アカデミック・スピーキング 5分で伝える Ⅰスピーチの内容 Ⅱスピーチの構成
第15回 第5章② アカデミック・スピーキング Ⅲスピーチの表現法 Ⅳアカデミック・スピーキングの評価
レポート提出(16回目として)
※学生の進度・関心によって内容の変更の可能性があります。また、作文テーマの変更をする場合があります。
※各課のテーマについて、ディスカッションの時間を設けます。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業態度10%、課題提出40%、期末レポート50%

予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
毎回課題があり、何度も作文を書きます。作文を書いて提出し、添削されたものを正しく清書してもう一度提出します。自分がどの点で間違った日本語を使ったか、適切な日本語表現はどのようなものかに注目して、添削されたものをよく復習してくださ
い。グループディスカッションの時には、ただ自分の意見を押し付けるのではなく、根拠を提示して論理的に自分の意見を述べること、反対意見を一度受け止めて、整理・解釈し自分の意見とどう違うかを論理的に説明できるようになること、議論の到
着点は、互いの違いを認め合い、相手の意見も認めながら、自分の意見を論理的に説得力のあるものとして主張できることが目標です。

教材・教科書
/The teaching materials, textbook
『改訂版 日本語の論文力練習帳』倉八順子著 古今書院
参考文献
/bibliography
『留学生のためのここが大切文章表現のルール』石黒圭・筒井千絵著 スリーエーネットワーク
『ここがポイント!レポート・論文を書くための日本語文法』小森真理・三井久美子著 くろしお出版
『教師と学習者のための日本語文型辞典』グループジャマシイ編著 くろしお出版
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
大学生として、現在世界で起こっている問題に関する基礎知識を持って授業に臨んでください。それぞれの立場からその問題についての意見を、適切な日本語を使用して述べられる力を養うことを目的としています。新聞やニュース、地域で起こっていること、世界で起こっていることについて、常にアンテナを広く張って、批判的な目を持ち、物事を見る姿勢を持てるようにしてください。また、自分の意見を述べるときには必ず科学的な根拠とともに言えるよう、自ら調べ証拠を集めて論文を書く、集めた証拠だけでなく、それに対するまとめと自分の立場を明確にする方法を「書く」日本語に落とし込んでいくことを学びます。常に、社会に対して敏感であってください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜5・6時限 メールでアポイントを取ってください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
takahashichiyoe(アットマーク)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本対面授業、必要に応じてTeams等によるメディア授業になる可能性もあります。海外からの受講生がいる場合全面オンラインになります。このため、文京地区以外の学部の留学生の受講も可とします。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
レポートはwordで作成します。日本語タイピング(明朝体・ゴシック体等日本語フォント)が使用できるPCを使うこと。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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