科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地域産物非破壊分析/Non-destructive analysis of Local Products |
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時間割コード /Course Code |
R222000006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
地域社会研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
島田 透/SHIMADA TORU |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) 選択 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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島田 透/SHIMADA TORU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
C1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・非破壊迅速評価について理解すること。 ・非破壊迅速評価法の種類と原理,それぞれの手法でどのような情報が得られるかを理解すること。 ・非破壊迅速評価法実際の利用例を理解すること。 ・課題解決につながる成分を非破壊的に評価するために必要な評価法を適切に選択できる能力を身につけること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
地域産物に含まれる機能性成分量の保証や食味の保証は,その産物の付加価値を高め,「ブランド力」を向上させることが期待される。非破壊分析の理解に必要な基礎知識に関しての理解を深めた後,非破壊分析法として使われる光学的方法の原理や解析法についての概説を行う。また,機能性成分の含有量や食味を計測することで農産物の付加価値を高めた実例などを挙げながら非破壊迅速分析法の理解を深める。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 非破壊分析とは 講義の目的の確認と15回の授業内容の確認、授業の形式について確認する。 第2回:非破壊分析の理解に必要な基礎知識(1)量子力学 量子力学について学ぶ。 第3回:非破壊分析の理解に必要な基礎知識(2)原子 原子の構造と周期表について学ぶ。 第4回:非破壊分析の理解に必要な基礎知識(3)分子 分子と化学結合について学ぶ。 第5回:非破分析の理解に必要な基礎知識(4)エネルギー・光 エネルギーと光について学ぶ。 第6回:非破分析の理解に必要な基礎知識(5)光と物質の相互作用 光と物質の相互作用について学ぶ。 第7回:光学的方法(1)紫外光と可視光 紫外光と可視光を用いた非破壊評価法について学ぶ。 第8回:光学的方法(2)近赤外光と赤外光 近赤外光と赤外光を用いた非破壊評価法について学ぶ。 第9回:データの解析方法(1) データ解析に必要な数学について学ぶ。 第10回:データの解析方法(2) データの前処理について学ぶ。 第11回:データの解析方法(3) 主成分分析法について学ぶ。 第12回:データの解析方法(4) PLS回帰法について学ぶ。 第13回:非破壊分析の実際(1)土壌の栄養診断・サトウキビの品質管理 土壌の栄養診断・サトウキビの品質管理について学ぶ。 第14回:非破壊分析の実際(2)ミネラルウォーターの判別 ミネラルウォーターの判別について学ぶ。 第15回:非破壊分析の実際(3)食品の非破壊評価 食品の非破壊評価について学ぶ。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(100%) 自らの興味に従い非破壊分析の実例に関して調査を行いまとめたレポートを評価の対象とする。その際,調査を行った非破壊分析の原理や解析法について理解をしているかも含め評価をする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:各回の授業内容について,参考文献等で概略をつかんでおくこと。 復習:講義終了後に、講義内容を再確認すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし |
参考文献 /bibliography |
河野澄夫著(2003)(『食品の非破壊計測ハンドブック』サイエンスフォーラム 流通システム研究センター(1990)『食品における非破壊検査システムの現状と将来展望』流通システム研究センター |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
一般教養レベルの数学、物理および化学の知識。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日 10時20分から11時50分 又は 月曜日 12時50分から14時20分 なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
なし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
F38:農芸化学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式(受講者数によっては演習形式) |
科目ナンバー /The subject number |
GR-5-3402-E34 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |