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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
分子遺伝検査学演習/Laboratory Medicine and Molecular Genetics (Seminar)
時間割コード
/Course Code
M222000037
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
齋藤 紀先
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
齋藤 紀先 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯DNA分析、特に細菌を用いた遺伝子分析や、細菌株の異同について判定をする力を身につける。
授業の概要
/Summary of the class
細菌検査における遺伝子分析を中心に実務に即した解説を行う。特に、分析手法が臨床でどのように用いられ、検査機器の開発などの現状も踏まえて講義する。必要に応じて、実際の手技の研修も行う。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
病原微生物の種類、医療関連感染における重要性、医療関連感染アウトブレイク時におけるDNA解析と株同定結果の解釈などについて講義する。

第1回:オリエンテーション
第2回:臨床で問題となる細菌、病原体同定法の基本1(検鏡法、グラム染色)
第3回:臨床で問題となる細菌、病原体同定法の基本2(培養)
第4回:臨床で問題となる細菌、病原体同定法の基本3(生物学的識別方法)
第5回:臨床で問題となる細菌、病原体同定法の基本4(抗菌薬感受性試験)
第6回:最近の同定方法1(質量分析1)
第7回:最近の同定方法2(質量分析2)
第8回:最近の同定方法3(質量分析3)
第9回:最近の同定方法4(POCTーイムノクロマト法1)
第10回:最近の同定方法5(POCTーイムノクロマト法2)
第11回:特殊染色1
第12回:特殊染色2
第13回:免疫学的手法
第14回:抗菌薬感受性と抗菌薬耐性のメカニズム(細菌)
第15回:ウイルスとワクチン
第16回:遺伝子検査法の原理
第17回:細菌・ウイルス遺伝子検査法の実践1(DNA抽出、RNA抽出)
第18回:細菌・ウイルス遺伝子検査法の実践2(DNA抽出、RNA抽出)
第19回:AI診断と感染症検査
第20回:遺伝子検査の精度管理の問題点
第21回:病原体遺伝子検査の解釈の問題点
第22回:PCR法1
第23回:PCR法2
第24回:LAMPおよび類似法1
第25回:LAMP法および類似法2
第26回:アウトブレイク時の菌株分析法1(PFGE)
第27回:アウトブレイク時の菌株分析法1(POT法)
第28回:結核をめぐる諸問題
第29回:感染症と行政
第30回:振り返りとまとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への参加度、議論や分析演習レポートにより評価する。
レポートは、内容の理解度、記述の正確性、論理の整合性、分析の妥当性などについて評価し、総合的にA(優)、B(良)、C(可)、D(不可)とし、D判定は単位認定不可である。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
感染症の基本、すなわち感染経路、宿主、病原体、感染防止対策、世界的に問題となっている感染症や薬剤耐性問題について予習しておくこと。復習については、専門誌に掲載される報告を定期的に目を通して行う。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
最新感染症ガイド、監修:岡部信彦、日本小児医事出版社.

Mandell, Douglas, and Bennett's Principles and Practice of Infectious Diseases: Expert Consult Premium Edition - Enhanced Online Features and Print,7th Ed. Churchill、 Livingstone  
参考文献
/bibliography
適宜検索のこと
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
演習では感染性のある細菌を扱う場合もあるので、清潔不潔の区別、消毒などの基本を理解できていること。個人防護具を正しく装着できることなど、少なくとも医学生レベルの基本的手技を身に着けていること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
17:00~19:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
kayaba@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義に分析演習を加える。実務見学や解説を行う。
科目ナンバー
/The subject number
GM-5-1008-H49
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
随時、問い合わせや質問に対応する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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