科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
危機管理医学講義/Crisis Medicine (Lecture) |
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時間割コード /Course Code |
M229000183 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
花田 裕之/HANADA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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松谷 秀哉/MATSUTANI HIDEYA | 医学研究科/ |
花田 裕之/HANADA HIROYUKI | 医学研究科/ |
多田羅 洋太/TATARA YOTA | 医学研究科/ |
伊東 健/ITOH KEN | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
リスクアセスメント、リスクマネジメント、セルフマネジメント、チームマネジメント、トータルマネジメントを理解し、自然災害や特殊災害時のマネジメントについて理解する。(DP2, DP3) |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯リスクアセスメント、リスクマネジメント、セルフマネジメント、チームマネジメント、トータルマネジメントを理解し、自然災害や特殊災害時のマネジメントについて理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
危機管理医学の基本を平常時のリスクアセスメント、セルフマネジメント、チームマネジメント、トータルマネジメントの観点から学ぶ。さらに、危機管理の観点から救急医療、臨床中毒学、災害医療、さらにはNBC災害について学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
前期 第1~2回 リスクアセスメントとは (1回講義 2回演習) 第3~4回 リスクマネジメントとは (3回講義 4回演習) 第5~6回 セルフマネジメントについて (5回講義 6回演習) 第7~8回 チームマネジメントについて (7回講義 8回演習) 第9~10回 トータルマネジメントについて (9回講義 10回演習) 第11~12回 救急外来における外傷の初期診療 (11回講義 12回演習) 第13~14回 臨床中毒総論(中毒初期対応) (13回講義 14回演習) 第15~16回 臨床中毒各論 頻度の多い中毒を中心に学ぶ(薬物中毒、自然毒中毒、ガス中毒など)(いずれも講義) 後期 第17~18回 災害医学概論 (17回講義 18回演習) 第19~20回 自然災害の概論、救急医療の現状 (19回講義 20回演習) 第21~22回 細菌剤(細菌兵器)、化学剤(化学兵器)の基礎 開発・使用の歴史 (いずれも講義) 第23~24回 本邦におけるマスタードガス事例、中国における遺棄化学兵器による健康障害の検討 (いずれも講義) 第25~26回 緊急被ばく医療の歴史と事例検討 (いずれも講義) 第27~28回 緊急被ばく医療の実際 (いずれも演習) 第29回 まとめ・確認・ディスカッション 第30回 総括 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
口頭試問50% 記述式筆記試験50%で評価する |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習 救急医療についての基礎知識が必須であり、救急診療指針(救急医学会)を熟読すること。 復習 講義と演習の場合 講義内容を復習すること。講義内容については資料を渡す。災害・健康危機管理ハンドブックについて学習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
災害・健康危機管理ハンドブック(石井昇ら編集、診断と治療社) 放射線物語(衣笠達也著、医療科学社) NBCテロリズム-ハーバード大学の対テロ戦略(浦島充佳、角川書店) 緊急被ばく医療テキスト(監修 青木芳朗ら、医療と科学社) 必携 生物化学テロ対処ハンドブック(生物化学テロ災害研究会編、診断と治療社) |
参考文献 /bibliography |
適宜指示 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
国の高度被ばく医療支援センター、原子力災害総合支援センターが行う、中核人材研修を受講することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
10:00~17:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
花田裕之 hanada68@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習参加、講義ならびに討論、演習。 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-6019-I90 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験 福島第一原発事故時に被ばく医療対応の経験者が、被ばく医療については対応する。 救急医療の実務者(専門医)が教育を行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |