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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
臨床薬理学講義/Clinical pharmacology (Lecture)
時間割コード
/Course Code
M229000192
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
新岡 丈典
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
澤村 大輔/SAWAMURA DAISUKE 医学研究科/
松谷 秀哉/MATSUTANI HIDEYA 医学研究科/
横山 良仁/YOKOYAMA YOSHIHITO 医学研究科/
水上 浩哉/MIZUKAMI HIROKI 医学研究科/
多田羅 洋太/TATARA YOTA 医学研究科/
浅野 クリスナ/ASANO KURISUNA 医学研究科/
新岡 丈典 医学研究科/
萱場 広之/KAYABA HIROYUKI 医学研究科/
伊東 健/ITOH KEN 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯ 薬物治療適正化に向けて、薬物動態-薬力学-薬理遺伝学(PK-PD-PGx)理論について理解する。
授業の概要
/Summary of the class
臨床薬理学とは、薬物の人体における作用と動態を研究し、合理的薬物治療を確立するための科学である。血中濃度治療域が狭く、体内動態の個体差が大きい薬物は、効果や副作用発現の予測が難しく、複雑な投与設計を余儀なくされる。これらの問題を解決する手段として、血中薬物濃度測定や薬物応答性遺伝子多型解析が有用であり、これらの結果に基づき患者個々に対する最適な用法用量を決定していくことが可能となる。本講義では、個別化薬物投与設計を実臨床で実践していくための、臨床薬理学的アプローチについて学習する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
<前期>
第1回      臨床薬理学総論
第2回     医薬品の定義、種類と処方せんの書き方
第3回       医薬品に関する法律と適正管理
第4回    医薬品開発と臨床試験
第5回      臨床試験の倫理的側面
第6回    薬物動態学概論
第7回    薬物動態学各論(吸収)
第8回       薬物動態学各論(分布)
第9回      薬物動態学各論(代謝)
第10回   薬物動態学各論(排泄)
第11回   薬物相互作用の分類・機序
第12回   薬物相互作用対策
第13回   遺伝薬理学(薬物動態的遺伝多型)
第14回     遺伝薬理学(薬物応答性遺伝子多型)
第15回     まとめ・テスト①(解説)
<後期>
第16回   薬物の作用メカニズム
第17回   副作用の分類・機序・対策
第18回   薬害とその教訓
第19回   医薬品情報とその活用法
第20回   医薬品と医療安全 
第21回   PK-PD理論
第22回   病態時における薬物投与設計
第23回   薬物動態パラメータの算出法(コンパートメント解析)
第24回   薬物動態パラメータの算出法(ノンコンパートメント解析)
第25回   薬物動態パラメータの算出法(母集団薬物動態解析)
第26回   薬物動態パラメータの算出法(ベイズ推定法)
第27回   Therapeutic drug monitoring
第28回   臨床現場における臨床薬理学的アプローチの実際
第29回   臨床薬物動態学領域の研究
第30回     まとめ・テスト②(解説)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
レポート(50点)および確認試験(50点)により評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
教科書を用いて、予習・復習を行う。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
臨床薬理学 第4版
出版社: 医学書院 (2017/11/10)
    一般社団法人 日本臨床薬理学会 (著)
参考文献
/bibliography
特になし
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特記すべき事項なし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月・水・金の17:00~18:00
不在のこともあるため、事前に講座受付(5302)に確認してください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yakujimu@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
少人数を対象に個別またはセミナー形式で講義を行う。
科目ナンバー
/The subject number
GM-5-6028-H47
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
Teamsを活用し、打ち合わせや質問に対応する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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