科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
病態薬理学実験実習/Parmacology (Practice) |
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時間割コード /Course Code |
M229000233 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
村上 学/MURAKAMI MANABU |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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村上 学/MURAKAMI MANABU | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.チャネルの重要性を理解する。 2.遺伝子のクローニングの技術を実習によって習得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
イオンチャネルは遺伝子でコードされており、その点では、タンパク質分子とも言える。 イオンチャネルの構成分子、修飾因子を明らかにするべく、タンパク質分子間の結合実験を習得する。 本実験実習は遺伝子発現系を用い、タンパク質に関する基本的な手技を習得することを目的とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
実践的にイオンチャネル遺伝子のクローニングを行う。 この実習を通し、基本的な遺伝子クローニングの技術を習得する。 1. マウス心臓を採取 2. RNA抽出 3. 1st strand cDNA作製。 4. RT-PCRによるチャネル遺伝子の増幅 5. DNA 電気泳動 6. 増幅DNAの単離・抽出 7. DNAのプラスミドへの組み込み(遺伝子組み換え) 8. 遺伝子組み換え体の同定(大腸菌コロニーのPCR) 9. 遺伝子組み換え体の解析1(DNAプレップ) 10. 遺伝子組み換え体の解析2(DNAプレップ) 11. 遺伝子組み換え体の解析3(DNAプレップ) 12. プラスミドの解析(制限酵素による切断、電気泳動) 13. 遺伝子クローンの解析(シークエンシング) 14. 遺伝子クローンの発現ベクターへの遺伝子組換えI(PCR設計) 15. 遺伝子クローンの発現ベクターへの遺伝子組換えII(PCRによる増幅) 16. 遺伝子クローンの発現ベクターへの遺伝子組換えIII(遺伝子組み換え) 17. 遺伝子組み換え体の同定(大腸菌コロニーのPCR) 18. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(transfection) 19. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(カルシウム指示薬による解析1) 20. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(カルシウム指示薬による解析2) 21. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(RNA抽出) 22. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(1st strand cDNA作製) 23. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(RT-PCRによる解析1) 24. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(RT-PCRによる解析2) 25. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(Western解析1) 26. 遺伝子組み換え体の培養細胞における発現(Western解析2) 27. 結果のまとめと作図1 28. 結果のまとめと作図2 29. 結果のまとめと発表1 30. 結果のまとめと発表2 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(60%)とセミナーにおける発表(40%)で評価する。 プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実験原理を理解し、実際に行うことを把握した上で参加すること。 プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を必須とする。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
基礎から学ぶ遺伝子工学 第2版 田村隆明/著 |
参考文献 /bibliography |
基礎から学ぶ遺伝子工学 第2版 田村隆明/著 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予習、復習を必ずやること。プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー 月曜日16時~17時 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
村上 学(maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp ) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H47:薬学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
セミナー形式 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-8006-H48 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験のある教員が実際の症例を使用する場合もある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |