科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
糖鎖工学講義/Glycotechnology (Lecture) |
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時間割コード /Course Code |
M229000267 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊東 健/ITOH KEN |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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松谷 秀哉/MATSUTANI HIDEYA | 医学研究科/ |
柿崎 育子/KAKIZAKI IKUKO | 医学研究科/ |
多田羅 洋太/TATARA YOTA | 医学研究科/ |
伊東 健/ITOH KEN | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1, DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯糖鎖や複合糖質の構造,機能,代謝についての基本的な知識を身につける。 ◯糖鎖と生命現象、疾患との関わりについて理解する。 ◯医学における糖鎖工学と糖鎖分析の必要性と方法論を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
核酸、タンパク質に続く第三の生命鎖と呼ばれる糖鎖は、生命現象、がんや各種疾患に関与していることが証明されてきた。また、糖鎖に関連した分子の医薬品や診断などへの応用開発も試みられている。この授業では、糖鎖および複合糖質についての基本的な知識を得るとともに、最近の糖鎖研究の進歩について学び、糖鎖工学技術の医学への応用の可能性を考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
<前期> 第1回 糖鎖科学へのイントロダクション1 第2回 糖鎖科学へのイントロダクション2 第3回 糖鎖・複合糖質の生化学1 N型糖鎖 第4回 糖鎖・複合糖質の生化学2 O型糖鎖 第5回 糖鎖・複合糖質の生化学3 糖タンパク質の構造と機能 第6回 糖鎖・複合糖質の生化学4 糖タンパク質の代謝 第7回 糖鎖・複合糖質の生化学5 糖脂質の構造と機能 第8回 糖鎖・複合糖質の生化学6 糖脂質の代謝 第9回 糖鎖・複合糖質の生化学7 グリコサミノグリカンの構造と機能 第10回 糖鎖・複合糖質の生化学8 グリコサミノグリカンの代謝 第11回 糖鎖・複合糖質の生化学9 プロテオグリカンの構造と機能 第12回 糖鎖・複合糖質の生化学10 プロテオグリカンの代謝 第13回 糖鎖が関与する生体内分子の相互作用 第14回 生体内糖鎖の分析技術 第15回 糖鎖工学による糖鎖、複合糖質の人工合成 <後期> 第16回 糖鎖と細胞の増殖 第17回 糖鎖と細胞の分化 第18回 糖鎖と細胞認識1 第19回 糖鎖と細胞認識2 第20回 生命現象・疾患と糖鎖1 感染 第21回 生命現象・疾患と糖鎖2 免疫 第22回 生命現象・疾患と糖鎖3 神経 第23回 生命現象・疾患と糖鎖4 脳 第24回 生命現象・疾患と糖鎖5 がん1 第25回 生命現象・疾患と糖鎖6 がん2 第26回 生命現象・疾患と糖鎖7 発生 第27回 生命現象・疾患と糖鎖8 再生 第28回 生命現象・疾患と糖鎖9 生活習慣病 第29回 診断、治療への糖鎖関連分子の応用 第30回 糖鎖工学と人工臓器 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(100%)により評価する。100点満点で60点以上を合格とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
配布資料を中心に予習、復習をしていただく。 (予習・復習 60時間) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しない。 |
参考文献 /bibliography |
糖質科学全書: Comprehensive Glycoscience (Editor-in-Chief: J. P. Kamerling、 Elsevier) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールにて受付、回答する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
伊東健(itohk@hirosaki-u.ac.jp) http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~admed/department/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E37:生体分子化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E35:高分子、有機材料およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-8040-E37 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
随時、問い合わせや質問に対応する。 問い合わせ先 柿崎育子(kaki@hirosaki-u.ac.jp) 講義内容には、薬局等での薬剤師としての調剤、薬の併用や副作用に関する説明、検査薬に関する説明など実務経験に関する内容を含むこともある。 症例から治療決定のプロセスを学ぶ。実際の症例を使用する場合もある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |