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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
輸血・再生医学実験実習/Transfusion and Cell Therapy Medicine (Practice)
時間割コード
/Course Code
M229000272
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
玉井 佳子/TAMAI YOSHIKO
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
玉井 佳子/TAMAI YOSHIKO 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1~3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯現在の輸血・再生医学における基本的検査技術を習得する【DP1及びDP2】
〇臨床応用に向けた研究の研究・遂行ができる力を身につける【DP3】
授業の概要
/Summary of the class
輸血・移植医療に不可欠な最新の輸血関連検査について十分に理解し、実施できる技術を習得する。
最終的には輸血認定取得可能なレベルを目指す。
実習は輸血認定医または、認定輸血検査技師が担当する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
実習は輸血認定医または、認定輸血検査技師の指導を受けるため、予定を変更して行う場合がある。

第1回 静脈採血を正しく行うためのDVDを視聴し、デモンストレーションを見学する
第2回 静脈採血を正しく行い、適切にスピッツに文中できる技術を習得する
第3回 貯血式自己血輸血の概略について学ぶ
第4回 自己血採血を正しく行うためのDVDを視聴し、可能であれば(採血条件が整えば)採血実習を行う
第5回 ABO血液型、RhD血液型について学び、試験管法の手技を習得する
第6回 ABO血液型、RhD血液型について学び、カラム凝集法の手技を習得する
第7回 不規則抗体スクリーニング検査について学び、間接抗グロブリン法手技を習得する
第8回 不規則抗体同定検査について学び、間接抗グロブリン法手技を習得する
第9回 交差適合試験について学び、間接抗グロブリン法手技を習得する
第10回 不規則抗体陽性者への適合血選択を正しくできる
第11回 特殊な病態の患者の輸血検査異常について理解し、結果を正確に判断する(①新生児、②血液型オモテ・ウラ不一致)
第12回 特殊な病態の患者の輸血検査異常について理解し、結果を正確に判断する(①自己麺衛星溶血性貧血患者、②寒冷凝集素症患者、③Daratumumabで治療中の患者)
第13回 医学生(クリクラⅠを想定)を対象に、血液型について模擬講義を行う
第14回 医学生(クリクラⅠを想定)を対象に、不規則抗体検査・交差適合試験について模擬講義を行う
第15回 クリオプレシピテートの院内調製を見学し、どのような患者に適応があるかを理解する

その他:受講時期に末梢血幹細胞採取・移植がある場合には、採取方法・調整方法・保管方法・融解方法・移植方法を学ぶ機会を優先する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
検査法の理解度は実習中の質疑応答で評価する(50%)。
実習技術、正確さは認定資格を有する者が客観的に評価する(50%)。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】その都度、予習内容を指示する。
【復習】学生実習で使用しているテキストを配布するので、該当部分を読み、示された問題を解く。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし
参考文献
/bibliography
新版 日本輸血・細胞治療学会認定医制度指定カリキュラム(講義の教材を参照)
JAMT技術教本シリーズ 輸血・移植検査技術教本(監修 一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会、丸善出版)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
臨床検査技師、医学部学生、患者と接するので、社会常識に沿った行動をとること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
実習開始前10分、終了後10分の間に受け付けます。その他の時間帯は、メール連絡により日時を決定します
【場所:弘前大学医学部附属病院輸血部】
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
輸血・再生医学講座 玉井 佳子 
Email: ytamai@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
実習形式
科目ナンバー
/The subject number
GM-5-8045-I52
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
症例から治療決定のプロセスを学ぶ。実際の症例を使用する場合もある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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