科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
看護理論 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
G222000034 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 7 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
佐藤 真由美/SATOU MAYUMI | 保健学研究科/ |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 保健学研究科/ |
三上 佳澄/MIKAMI KASUMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
DP1,DP2,DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○看護理論の歴史的変遷を学び,看護理論の特徴と構造について理解することができる【DP1】 ○看護理論と看護現象との関係について理解することができる【DP2】 ○専門領域の看護現象に関連する看護理論の妥当性と限界について考察し,看護実践への活用の指針を得ることができる【DP2】および【DP3】 |
授業の概要 /Summary of the class |
看護理論の歴史的変遷と発展を概括し、専門領域における看護理論の重要性を学びます。 看護理論の構成要素や用語の定義、構造、理論的背景ならびに、看護理論の看護実践への活用に向けた妥当性と限界等の評価について考察し、看護実践・教育・研究への適応について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
この授業では、講義は第1~8回および12、13回、e-ラーニング授業は第11回、学生グループによるプレゼンテーションは第9、10、14、15回です。全ての授業で遠隔(Microsoft Teams)を使用します。 学生グループによるプレゼンテーションは看護実践に活用されている中範囲理論及び看護理論からそれぞれ一つの理論を選択し、理論の概説、理論を用いた事例分析を行います。さらに看護実践活用への妥当性と有用性について検討・考察したことをプレゼンし、最後にレポートしてもらいます。 e-ラーニング受講後の質問は講義中に受けます。e-ラーニング視聴後、理論活用の妥当性と看護実践への有用性についてレポートしてもらいます。 受講生の人数や授業の進行状況、学生によるプレゼンテーションのテーマ等により、シラバスと実際の内容と異なる場合、その都度説明します。 第1回 オリエンテーション・看護理論の概要:看護理論の歴史的変遷と発展、専門領域としての看護理論の重要性について理解を深める。(漆坂真弓) 第2回 看護理論の評価:看護理論の構成要素や用語の定義、構造、理論評価をする目的と意義について理解する。(佐藤真由美) 第3回 看護理論の開発①:専門職領域における看護理論の位置づけ並びに理論開発の過程について理解する。(漆坂真弓) 第4回 看護理論の開発②:コルカバのコンフォート理論の開発過程を通して理論開発の具体を理解する。(漆坂真弓) 第5回 看護理論の理解①M.ニューマン:健康モデルを活用した看護実践について理解を深める。(漆坂真弓) 第6回 看護理論の理解②ロイ:適応システムとしての人間および適応モデルを活用した看護実践について理解を深める。(佐藤真由美) 第7回 中範囲理論の概要:中範囲理論について概説し、各理論の主要概念と看護現象との関係について理解を深める。(漆坂真弓) 第8回 中範囲理論と看護①:『病みの軌跡』について理解を深める。(漆坂真弓) 第9回 看護実践に活用する中範囲理論:課題①プレゼンテーション(全員) 第10回 看護実践に活用する中範囲理論:課題①プレゼンテーション(全員) 第11回 中範囲理論と看護③:e-ラーニング学習:『自己効力感』について理解を深める。 (佐藤真由美) 第12回 看護理論の理解④オレム看護論:セルフケア理論、セルフケア不足理論、看護システム理論を活用した看護実践について理解を深める。(非常勤講師:小野晃子) 第13回 中範囲理論と看護④:『症状マネジメントIASM』について理解を深める。(非常勤講師:小野晃子) 第14回 看護理論の実践への応用①:学生グループによるプレゼンテーション:看護理論の概括及び分析についてプレゼンテーションを行い、看護実践への有用性について討議する。(全員) 第15回 看護理論の実践への応用②:学生グループによるプレゼンテーション:看護理論の概括及び分析についてプレゼンテーションを行い、看護実践への有用性について討議する。(全員) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(発言、質疑応答、eラーニング受講など):20% プレゼンテーション(理解度、分析・考察など):30% レポート(理解度、分析・考察、示唆など):50% 上記を合算し、総合的に評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]配布資料や参考文献に目を通して講義に臨んでください。 [復習]講義での学びを、学生グループによるプレゼンテーションおよびディスカッション、レポートに反映させてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、学習に必要な資料を提示・配布します。 |
参考文献 /bibliography |
・南裕子他(監訳),看護理論集 第3版-より高度な看護実践のために,2013,日本看護協会出版 ・都留伸子(監訳),看護理論家とその業績 第3版,2004,医学書院 ・筒井真優美(編),看護理論家の業績と理論評価 第2版,2020,医学書院 ・野川道子(編),看護実践に活かす中範囲理論第2版,野川道子(編著),2016,メヂカルフレンド社 ・佐藤栄子(編),事例を通してやさしく学ぶ中範囲理論入門第2版,2009,日総研 ・金子道子(編),ヘンダーソン、ロイ、オレム、ペプロウの看護論と看護過程の展開,1999,照林社 ・小野寺戸杜紀(訳),オレム看護論 看護実践における基本概念第4版,2005,医学書院 ・ザ・ロイ適応看護モデル,松木光子(訳),医学書院 ・太田喜久子(訳),コルカバ コンフォート理論 理論の開発過程と実践への適用,2008,医学書院 ・手島恵(訳),マーガレット・ニューマン看護論,1995,医学書院 ・黒江ゆり子他(訳),慢性疾患の病みの軌跡 コービンとストラウスによる看護モデル,1995,医学書院 ・ラーソン(編),Symptom Management患者主体の症状マネジメントの概念と臨床応用,1998,日本看護協会出版会 他、参考文献は講義の中で適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
受講にあたっては、事前に配布資料に目を通してきてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業の開始前10分、終了後10分の間に受け付けます。 その他、随時、事前にメールで日時を予約してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
漆坂 真弓 urushima「A」hirosaki-u.ac.jp 佐藤真由美 sato-ma「A」hirosaki-u.ac.jp 三上 佳澄 k-mikami「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」を@に置き換えてください。 ※非常勤講師への連絡は漆坂にして下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
|
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義および学生グループによるプレゼンテーションとディスカッションによって進めます。 一部、e-ラーニングを取り入れています。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |