科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
被ばく医療看護方法論 |
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時間割コード /Course Code |
G222000038 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 7 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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北宮 千秋/KITAMIYA CHIAKI | 保健学研究科/ |
北島 麻衣子/KITAJIMA MAIKO | 保健学研究科/ |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 保健学研究科/ |
工藤 ひろみ/KUDO HIROMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
Dp1,DP2,DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇過去の原子力災害・放射線事故等の事例を理解し,長期にわたり影響を与える放射線の人体影響を科学的に理解できる。 【知識・理解、当該領域固有の能力】 〇原子力災害・放射線事故等により被災した住民の心理的影響を理解できる。 【知識・理解、当該領域固有の能力】 〇原子力災害・放射線事故等で看護支援できる人材育成,ネットワーク構築を計画することができる。 【知識・理解、当該領域固有の能力、汎用的能力】 〇原子力災害・放射線事故の備えとしての社会及び医療システムの構築・整備・調整について理解し,教育計画を立案できる。【知識・理解、当該領域固有の能力、汎用的能力】 〇原子力災害の被災者を倫理的側面から理解し,課題を明確にすることができる。【知識・理解、当該領域固有の能力、汎用的能力】 |
授業の概要 /Summary of the class |
原子力災害・放射線事故等の過去の事例を理解した上で、長期にわたる放射線影響について科学的に理解し、原子力災害・放射線事故等への備えを社会の中で看護する対象として考える能力を養う。また、原子力災害・放射線事故等の被災者の心理的影響を理解し、災害サイクルのフェーズに合致した支援を行うためのアセスメント能力を養う。さらに、所属する地域または施設の被ばく医療に関わる看護職者の人材育成に関する整備を行い、被ばく医療時の調整役を担う能力を修得する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 原子力安全対策の現状(国内・青森県)(非常勤講師:田中小鉄) 第2回 国内外の被ばく医療研修の比較(NIRS,REAC/TS,KIRAMS、原子力災害総合支援センターの役割)(非常勤講師:三上純子) 第3回 原子力災害・放射線事故等への備え1(自施設における被ばく医療体制の現状、ネットワークの実際と課題)(非常勤講師:三上純子) 第4回 原子力災害・放射線事故等への備え2(被ばく医療ネットワーク構築:搬入にかかわる職種との連携)(漆坂真弓) 第5回 原子力災害・放射線事故等への備え3(行政との協力、住民への教育・防災訓練)(北島麻衣子) 第6回 原子力災害・放射線事故等における急性期の看護支援1(救護所・避難所に派遣される看護者に必要な人材育成:研修計画の準備)(非常勤講師:羽山佳奈子) 第7回 原子力災害・放射線事故等における急性期の看護支援2(初動機関に携わる人の健康管理とメンタルヘルス)(漆坂真弓) 第8回 原子力災害・放射線事故等における急性期の看護支援3(派遣先での他職者間におけるリーダーシップ)(北島麻衣子) 第9回 原子力災害・放射線事故等における中長期の看護支援1(事業者・行政関係者のメンタルヘルス)(北宮千秋) 第10回 原子力災害・放射線事故等における中長期の看護支援2(住民の心理面のアセスメント)(工藤ひろみ) 第11回 原子力災害・放射線事故等における中長期の看護支援3(妊婦・胎児・小児の被ばく医療支援に必要な看護)(工藤ひろみ) 第12回 原子力災害・放射線事故等における中長期の看護支援4(倫理的課題)(漆坂真弓) 第13回 防災訓練での高度実践者としての看護者の役割と課題(漆坂真弓) 第14回 中央官庁の原子力災害・放射線対応について(漆坂真弓) 第15回 所属する地域または施設の被ばく医療体制における放射線看護高度実践者としての役割と課題(漆坂真弓) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
課題レポートおよび授業への参加状況により総合的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
配布資料には目を通して臨んでください。 授業終了後、適宜、課題を提示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、資料を配布する。 |
参考文献 /bibliography |
1.医療従事者のための災害対応アプローチガイド.新興医学出版社 2.原子力災害対策指針. https://www.nsr.go.jp/data/000024441.pdf 3.NBC テロ・災害対処ポケットブック診断と治療社.2013 4.改訂版 医療従事者のための災害対応アプローチガイド 新興医学出版 5.災害看護 改訂2 版 南山堂 6.放射線災害と向き合って 福島に生きる医療者からのメッセージ ライフサイエン ス出版 7.放射線災害と医療 福島原発事故では何ができて何ができなかったのか:第15 回放射線事故医療研究会,MOOK 医療科学 8.放射線災害と医療Ⅱ 福島原発事故対応から見えてきたキーワード:第16 回放射線事故医療研究会,MOOK 医療科学 その他、文献は授業の中で適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
最新の原子力災害対策指針に目を通しておくこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
特に設けていないため、メールで連絡してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
漆坂 真弓:urushima「A」hirosaki-u.ac.jp 北宮 千秋:chiaki「A」hirosaki-u.ac.jp 工藤ひろみ:y-hiromi「A」hirosaki-u.ac.jp 北島麻衣子:kitajima「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義の他、学生による課題発表・討論を行う。 実習との関連で実習開始前に行う講義もある。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |