科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
有機光化学特論/Organic Photochemistry |
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時間割コード /Course Code |
S221000024 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
川上 淳/KAWAKAMI JUN |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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川上 淳/KAWAKAMI JUN | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇光機能性有機化合物を理解する上で重要となる有機化合物の光化学を基礎から修得すること。 〇新たな光機能性有機化合物の分子設計ができるようになること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇有機化合物の光化学について基礎から学びます。 〇有機化合物の発光・消光のメカニズムを学びます。 〇最近の研究から光機能性有機化合物としての応用例について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:光化学とは,光の性質,光の吸収,波長と色の関係 第2回:有機化合物の電子状態,HOMO-LUMOギャップ 第3回:遷移金属錯体の電子状態,電子遷移の起こりやすさ 第4回:スピン軌道相互作用,吸収スペクトルのシミュレーション,スペクトルの溶媒効果 第5回:蛍光,蛍光量子収率,蛍光量子収率と蛍光寿命の関係 第6回:蛍光に及ぼす溶媒の影響,紫外可視吸収スペクトルと蛍光スペクトルの測定の実際 第7回:励起三重項状態, よく光る蛍光色素の分子設計① 第8回:振り返りと学習状況の確認(中間試験) 第9回:よく光る蛍光色素の分子設計② 第10回:よく光る蛍光色素の分子設計③ 第11回:エネルギー移動と光誘起電子移動① 第12回:エネルギー移動と光誘起電子移動②, 第13回:シュテルン-フォルマー式,蛍光イメージングに応用する際の有機系蛍光色素の基本 第14回:ケージド化合物 第15回:学習状況の確認(期末試験) 第16回:振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験の成績:90% 授業態度:10% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:講義内容の該当する箇所について参考文献に目を通してから授業にのぞんで下さい。 復習:配布プリントやノート等を読み返し、理解を深めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし |
参考文献 /bibliography |
杉森彰 著「有機光化学」(裳華房) 小林弘 編訳「光電子移動」(丸善) 志摩健介・竹内敬人・都野雄甫 共訳「有機化学と励起状態」(廣川) 井上晴夫・高木克彦・佐々木政子・朴鐘震 共著「光化学I」(丸善) 杉森彰・時田澄男 共著「光化学~光反応から光機能性まで」(裳華房) Nicholas J. Turro 他著「分子光化学の原理」(丸善) 奥山 格 著「有機化学反応と溶媒 (シリーズ有機化学の探険)」(丸善) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日10:20~11:50[理工学部2号館6階606室] |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:jun@hirosaki-u.ac.jp HPアドレス:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~jun/jklab/jklab001.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E33:有機化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントによるスライドを使用します。 対面による講義形式(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |