科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
エネルギー変換デバイス特論/Energy Conversion Device |
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時間割コード /Course Code |
S221000058 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊高 健治/ITAKA KENJI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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伊高 健治/ITAKA KENJI | 地域戦略研究所/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1:一般的並びに専門的教養を基礎とする広い視野に立った精深な学識を修得していること DP2:科学・技術の高度化と多様化に順応し得る幅広い視点から考察できる力を修得していること DP3:高度な専門性を要する職業に必要な能力を修得していること |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○基礎となる半導体・固体物理の概念を理解する。(DP1 一般的並びに専門的教養を基礎とする広い視野に立った精深な学識を修得していること) ○太陽電池や熱電材料などの固体物理をベースとしたエネルギー変換について仕組みを理解する。(DP2 科学・技術の高度化と多様化に順応し得る幅広い視点から考察できる力を修得していること) ○太陽電池や熱電材料などについて従来の熱機関によるエネルギー変換との比較を行う(DP3 高度な専門性を要する職業に必要な能力を修得していること) |
授業の概要 /Summary of the class |
エネルギー密度の低い自然エネルギーを有効利用できるものとして太陽電池や熱電材料が挙げられる。この講義では、これらを半導体・固体物理の観点から理解できるような基礎知識を身につける。また、学習の意義は,エネルギー変換に重要な材料・デバイスの理解を深めることにある。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第01回( 4/12):この講義のガイダンス 第02回( 4/19):物理数学 第03回( 5/10):エネルギーと熱力学 第04回( 5/17):量子力学概論 第05回( 5/24):固体物理概論 第06回( 5/31):半導体理論(1)結晶構造とエネルギーバンド 第07回( 6/07):半導体理論(2)キャリアとバンド理論 第08回( 6/14):半導体理論(3)p-n接合とデバイス応用 第09回( 6/21):光学デバイス概論と太陽電池 第10回( 6/28):シリコン太陽電池の構造・その他の太陽電池の構造、及び小テスト 第11回( 7/05):薄膜技術とその応用・シリコンデバイスプロセス 第12回( 7/12):熱電効果の基本原理:ゼーベック効果とペルチェ効果 第13回( 7/19):熱電材料の種類とその特性・熱電材料の製造プロセス 第14回( 7/26):エネルギーハーベスティング材料 第15回( 8/02):まとめと総合討論,、及びレポートの提出 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度)30% レポート30% 小テスト40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]半導体について事前に理解を深めておくことが望ましい。 [復習]講義で取り扱った内容(半導体理論・熱力学・電磁気学など)について,小テストを通して理解を深めることが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用せず,必要に応じて資料の配布や本の紹介をします。 |
参考文献 /bibliography |
参考書については必要に応じて参考資料を紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
出席が3分の2に満たない場合は,成績評価対象者に含まれません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義終了直後(10分間)か、下記のメールアドレスでまずコンタクトをして下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
itaka@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D30:応用物理工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D26:材料工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
B13:物性物理学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
授業には対面授業でパワーポイントと黒板を使って行います。 課題提出にはMicrosoft Teamsを使うことがありますので,インストールしておいてください。 チーム名は「[院理工22前]エネルギー変換デバイス特論」です。Hiroin ID(大学のメールアドレス)を用いてログインしてください。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
実務経験:日立製作所で研究開発をしていた経験があります。 連絡は大学のメールアドレスにより行いますので,随時確認して下さい。 インターネットなどのトラブル(接続不能・異常な遅延など)によって、受講自体ができなかった場合には、講義日のうちにメールにて連絡してください。公共交通機関が遅延した場合に準ずる対応をします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |