科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
輸送現象特論B/Transport Phenomena B |
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時間割コード /Course Code |
S222000036 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 孝裕/OKABE TAKAHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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岡部 孝裕/OKABE TAKAHIRO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・熱流体工学の基礎的な知識を踏まえて,生体内熱流体現象について現象論的に説明できる(DP1,DP2) ・熱流体工学の基礎的な知識を踏まえて,熱と流れに関連する医療機器の概念設計ができるようになる(DP2) ・熱流体計測における計測の不確かさの評価ができるようになる(DP2) ・実際の熱流体現象に関連する機器の設計・開発に必要な応用力を身につけます(DP3). |
授業の概要 /Summary of the class |
私たちの身の回りには多くの輸送現象が存在します.また,輸送現象は医療技術や工業技術に応用され,私たちの生活の質(QOL)を高めるために重要な役割を担っています.本講義では特に生体内における熱流体現象に着目し,その重要性,評価方法,医療技術への応用に関する内容を取り上げます.講義や受講者による調査・発表・討論を通して生体内熱流体現象の基礎と応用について学習するとともに,レポート提出による学習成果の確認を行います.また,講義で学んだ知識を用いて,医療機器等の具体的な設計方法について演習形式で学びます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の項目について,基本的に講義形式で授業を進め,適宜受講者による調査・発表・討論・レポート提出を実施します. 第1回:ガイダンスと輸送現象概論①(講義の進め方,熱流体現象の重要性,評価) 第2回:輸送現象概論②(熱流体現象の重要性,評価) 第3回:生体内輸送現象①(生体内熱流体現象の概説) 第4回:生体内輸送現象②(生体内熱流体現象のモデリング) 第5回:生体内輸送現象③(医療技術への応用と現状) 第6回:熱流体計測技術と生体への応用①(熱流体計測技術の紹介と現状) 第7回:熱流体計測技術と生体への応用②(熱流体計測技術の生体応用) 第8回:熱流体計測における計測の不確かさ①(計測の不確かさの概説) 第9回:熱流体計測における計測の不確かさ②(計測の不確かさの事例①) 第10回:熱流体計測における計測の不確かさ③(計測の不確かさの事例②) 第11回:生体内輸送現象と断熱技術① 第12回:生体内輸送現象と断熱技術② 第13回:生体内輸送現象と伝熱促進技術① 第14回:生体内輸送現象と伝熱促進技術② 第15回:生体内輸送現象とその応用に関する発表及び討論 なお,授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合にはその都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度,平常ミニレポート):30% 期末評価(期末レポート):70% 上記を合算して成績評価を行います. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
この講義は熱と流れに関する基礎知識を必要としますので,学部で熱力学や流体力学,伝熱工学の講義を受講していることが望ましいです.ただし,それらの講義を受けてない学生にも,講義内容が理解できるよう配慮して授業を進めます.また以下の予習と復習を行ってください. [予習] 授業で提示したスライドに記載された内容を参考として,当該箇所を授業実施までに予習してください. [復習] 授業実施後に進んだ範囲について復習を行ってください. 注:予習,復習は,最低でも各1時間程度行う必要があります. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しません.授業の都度,講義プリントを配布します. |
参考文献 /bibliography |
・小山敏行,「例題で学ぶ伝熱工学」,2012年,森北出版. ・A. Shitzer, R. C. Eberhart 編,「Heat Transfer in Medicine and Biology」,1985年,Plenum Press. ・今井秀孝 編著,「測定 不確かさ評価の最前線 計量計測トレーサビリティと測定結果の信頼性」,2013年,日本規格協会. ・JCGM 100:2008,「Evaluation of Measurement Data - Guide to the Expression of Uncertainty in Measurement」, 2008年,JCGM. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
この講義には,伝熱工学,流体力学,熱力学,計測工学の基礎知識を必要とします.ただし,それらの深い知識を持たない学生にも熱流体工学,生体熱工学そして熱流体計測が理解できるように配慮して授業を進めます. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
岡部孝裕:金曜日17:30 - 18:30 理工1号館310号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
岡部:oka@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C19:流体工学、熱工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います.課題調査や発表,討議をすることがあります. また,授業内容の理解を深めるために,実際に計算をしてもらうことがあります.そのため,必ず関数電卓を手元に用意しておいてください. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |