科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
電磁エネルギー工学特論/Advanced Engineering of Electromagnetic Energy |
---|---|
時間割コード /Course Code |
S222000045 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
久保田 健/KUBOTA TAKESHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
久保田 健/KUBOTA TAKESHI | 地域戦略研究所/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○材料分野とデバイス分野、システム分野の最先端で採用される各種の設計法と視点の違いについて学ぶこと(DP1, DP2) ○社会で利用されている各種のデバイスやシステム(実用製品)がどのようにして動作しているかを理工学的に説明できるようになること(DP3) |
授業の概要 /Summary of the class |
電磁デバイスは我々の社会全般の根幹を支える重要な工学製品であり、実使用上では電力エネルギーを動力や冷熱、音(振動)に変換、または逆変換するデバイスです。本授業では、電力変換デバイスと電動力変換デバイス等の役割とこれらの構成要素である軟磁性素材の特性、利用法および機能発現のための工業的手法を学びます。授業は講義と受講生の調査・発表・討論形式によります。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス、軟磁性材料の歴史 第2回:軟磁性材料を用いた機能デバイス(検出・駆動) 第3回:軟磁性材料を用いた機能デバイス(発電・変電・整流) 第4回:軟磁性材料の開発動向・課題 第5回:調査課題の発表と討論(検出・駆動) 第6回:調査課題の発表と討論(電力輸送) 第7回:発表会まとめ、素材・デバイスの作製と設計(結晶学~異方性や組織制御) 第8回:素材・デバイスの作製と設計(材料力学) 第9回:素材・デバイスの作製と設計(材料プロセス) 第10回:素材・デバイスの作製と設計(初等電磁気~Maxwell方程式含む) 第11回:素材・デバイスの作製と設計(磁性基礎) 第12回:素材・デバイスの作製と設計(電気回路) 第13回:省エネ/創エネ用軟磁性デバイスの開発動向 第14回:調査課題の発表と討論(省エネルギー) 第15回:調査課題の発表と討論(自然エネルギー) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業参加状況(平素の授業態度や討論参加状況)(40%)、レポートと発表の質(30%+30%)の割合で総合評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習: 次回内容分について、毎回問題提起をします。 これを予習として短いレポートを作成、次回に提出あるいは発表します。 復習: 毎回当日の内容に関係したレポートを2問程度出題します。 これをまとめ、次回に提出あるいは発表します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教材・教科書は使用しません。 各回資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
1.磁気センサ理工学(毛利 佳年雄著、コロナ社、2016年) 2.Micromagnetism and the Microstructure of Ferromagnetic Solids (H. Kronmuller and M. Fahnle, Cambridge Univ., Press, 2003) 3.電力発生・輸送工学(伊与田 功著、オーム社、2013年) *.電気工事や電気・電子回路に関する基礎全般、予習復習に適当と思われるフリーソフト等、その他適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
材料プロセス工学を軸として電子・電気デバイス設計までの内容を扱います。 学部で実施している工学系の微分・積分、電磁気学の講義を受講したこと、あるいは同等の知識を有することが望まれます。 また、本講義の理解度向上のために、エネルギー変換デバイス特論や風力エネルギー特論の受講は有意義と考えられます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは後期期間の木曜16:00-17:00、居室(教育学部棟1F603室)にて行います。 なお、講義が曜日変更された場合、変更後の曜日に倣います。 また、質問や相談等は、オフィスアワー以外にもメールにて随時受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: kubott<a>hirosaki-u.ac.jp HP: http://www.iri.hirosaki-u.ac.jp/sections/sustainableenergy/offshoreenergyengineering |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D30:応用物理工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D26:材料工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
授業は主にパワーポイントを用いた講義です。 講義時の資料および補足資料は印刷物として配布します。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |