科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
バイオマス資源探査学特論/Advanced Lecture on Biomass Resources |
---|---|
時間割コード /Course Code |
C221000015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
小林 史尚/KOBAYASHI FUMIHISA |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
小林 史尚/KOBAYASHI FUMIHISA | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
A1,B1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇生物資源として植物性・動物性生物資源および微生物資源など,バイオマスについての探査学を理解することによって,地域リノベーションとしてのエネルギー創造工学に関する研究者・技術者としての基礎を身につける。 〇バイオマス資源に関する自主的な調査・発表を通じて,エネルギーと人間社会の現状と将来について実地に学び,地域に密着したバイオマスからのエネルギー変換について評価できる実力を養う。 |
授業の概要 /Summary of the class |
植物性・動物性生物資源,未利用・廃棄物系バイオマス資源,極域極限微生物や乾燥地域の極限微生物等の微生物資源などのバイオマス資源探査やバイオマスを用いた分散型再生可能エネルギーの利用促進に必要な基礎技術を7回の座学によって講義する。さらに,各自,自主的に地域とバイオマス,エネルギー変換についてテーマを設定し,著書,学術論文などを通じて調査し,データ等をまとめ発表することによって地域に密着したバイオマスからのエネルギー変換の評価に関して理解を深める。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回目:講義ガイダンス 本講義の到達目標,概要,詳細な講義計画などを理解する。 第2回目:座学①植物性バイオマス資源探査 松,杉やユーカリなどの植物性バイオマスの種類・量などを学ぶ。 第3回目:座学②動物性バイオマス資源探査 廃棄魚などの動物性バイオマスの種類・量などを学ぶ。 第4回目:座学③未利用・廃棄物系バイオマス資源探査 害竹などの未利用のバイオマスや廃棄物としてのバイオマスについて学ぶ。 第5回目:座学④探査によって得られたバイオマスのエネルギー変換プロセスへの応用 これまでの植物性・動物性バイオマスからの制御理論を用いた高効率エネルギー変換について学ぶ。 第6回目:座学⑤微生物探査(極域極限微生物) 南極などの極域極限微生物について学び,それらの微生物資源の有効利用について理解する。 第7回目:座学⑥微生物探査(乾燥地域極限微生物) タクラマカン砂漠などの乾燥地域における極限微生物について学び,それらの微生物資源の有効利用について理解する。 第8回目:座学⑦探査によって得られた微生物のエネルギー変換プロセスへの応用 新規極限微生物を用いたバイオマスのエネルギー変換について学ぶ。 第9回目:各自調査課題の設定 各自,自主的に地域とバイオマス,エネルギー変換についてテーマを設定する。 第10回目:各自調査課題の文献調査・結果検討・討論① 各自,設定したテーマに関して,著書,学術論文などを通じて調査する。 第11回目:各自調査課題の文献調査・結果検討・討論② 各自,設定したテーマに関して,著書,学術論文などを通じて調査する。 第12回目:各自調査課題の文献調査・結果検討・討論③ 各自,設定したテーマに関して,著書,学術論文などを通じて調査する。 第13回目:各自調査課題の文献調査・結果検討・討論④ 各自,設定したテーマに関して,著書,学術論文などを通じて調査する。 第14回目:各自調査内容の発表・討論Ⅰ 調査した内容をパワーポイントなど発表形式でまとめる。 第15回目:各自調査内容の発表・討論Ⅱ 調査した内容をパワーポイントなど発表形式でまとめる。 第16回目:各自調査内容の発表・討論Ⅲ 調査した内容を発表する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
提出されたレポート及び各自の討論と発表内容によって評価する。 成績評価基準を以下に示す。 ・生物資源として植物性・動物性生物資源および微生物資源など,バイオマスについての探査学を 理解しているか。 ・地域に密着したバイオマスからのエネルギー変換の評価に関して理解しているか。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義中に指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし |
参考文献 /bibliography |
山本博巳著(2012)「基礎からわかるバイオマス資源」(ISBN:978-4-88555-405-6) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
|
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日 10時20分から11時50分 又は 月曜日 12時50分から14時20分 なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fumihisa●hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
|
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
地域志向科目 /Local intention subject |
|
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本として対面授業とするが、状況や諸事情によってはメディア授業とするので、メールとMicrosoft Teams meetingの通達に十分注意すること。授業の進行状況などにより、シラバスに変更が生じる場合は、その都度説明します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-1322-D31 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
基本として対面授業とするが、状況や諸事情によってはメディア授業とするので、メールとMicrosoft Teams meetingの通達に十分注意すること。授業の進行状況などにより、シラバスに変更が生じる場合は、その都度説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |