科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地理情報解析特論/Advanced Lecture on Geographic Information Analysis |
---|---|
時間割コード /Course Code |
C222000012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
増山 篤/MASUYAMA ATSUSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
増山 篤/MASUYAMA ATSUSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
A1,B1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1. 地域を計量的に分析するためのモデル・手法にはどのようなものがあるか理解する。 2. 地域を計量的に分析するためのモデルの背後にある理論を理解する。 3. コンピュータを活用し,地域を計量的に分析するためのモデル・手法を実行できるようになる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
地域の現状を精確に把握した上で,合理的にその将来を計画することは重要である。その際,地域を計量的に分析するモデル・手法は有効に利用される。この講義では,そうしたモデル・手法について,どのようなものがあるか,どのような理論から導かれたか,具体的にどのような手順で実行されるか,を学ぶ。また,コンピュータ演習を通じて,それらモデルを実践で活用できるようになる。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:イントロダクション (Teamsによる双方向授業) 第2回:空間統計の基礎 (Teamsによる双方向授業) 第3回:大局的な点分布パターンの分析 (Teamsによる双方向授業) 第4回: 大局的な空間的自己相関傾向の分析 (Teamsによる双方向授業) 第5回: ローカルな空間分析とその手法 (Teamsによる双方向授業) 第6回:オープンソースソフトウェアによる点分布パターン、空間的自己相関分析 (Teamsによる双方向授業) 第7回: 空間選択行動とそのモデルの概観 (Teamsによる双方向授業) 第8回: 最近隣選択行動を分析する手法-ボロノイ図とドローネ三角形網- (Teamsによる双方向授業) 第9回: ドローネ三角形網による空間的競争の分析 (Teamsによる双方向授業) 第10回: 確率的な空間選択行動モデルの理論的背景(Teamsによる双方向授業) 第11回: 確率的な空間選択行動モデルのパラメータ推定 (Teamsによる双方向授業) 第12回: コンピュータを用いた確率的空間選択行動モデルの実行 (Teamsによる双方向授業) 第13回: 空間アクセシビリティとその評価指標(Teamsによる双方向授業) 第14回: コンピュータによる空間アクセシビリティ評価の実行 (Teamsによる双方向授業) 第15回: 全体を通したまとめ (Teamsによる双方向授業) ※ 「Teamsによる双方向授業」とありますが、より正確には「原則として対面で講義を行うが、必要が生じた場合は、Teamsによる双方向授業を行う」という意味です。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート課題(2回)によって評価する。 レポート課題では,地域を計量的に分析するモデル・手法に関する理解だけでなく,コンピュータを使ってそれらモデルを実行するスキルも修得したかどうかも含めて評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
担当者から紹介された文献等に事前に目を通すなどの予習を行うこと(15時間)、また、講義終了後は講義時間内になされた数式の展開を理解するなど、十分な復習を行うこと(45時間) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は特に指定しない。 |
参考文献 /bibliography |
講義内において適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
地域データ解析特論とは異なり、コンピュータ操作よりも(最終的には、コンピュータを使った各種モデルの実行が目標だが)、数理的な内容の講義が中心となる。そのため、数学・統計学・コンピュータに関して一定の知識(高等学校、大学1・2年レベル)を有すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日 10時20分から11時50分 又は 月曜日 12時50分から14時20分 なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
masuyama(at)hirosaki-u.ac.jp ((at)を@に置き換える) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
コンピュータを使った実習形式の回もあるが、基本的には、講義を中心に進める。 |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-1321-C25 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特にない。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |