科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
電磁エネルギー材料工学特論/Advanced Engineering of Electromagnetic Energy Materials |
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時間割コード /Course Code |
S222001008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
久保田 健/KUBOTA TAKESHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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久保田 健/KUBOTA TAKESHI | 地域戦略研究所/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
各種電子・電気製品に搭載されている電磁デバイスが担う役割を、開発者(提供者)の視点からアプローチします。それらデバイスに供されているマテリアルを例にとり、素材開発と生産(量産)、デバイス開発の一連の視点から高機能材料、高効率材料、高性能材料とは何か、どのような開発工程を経るのかについて考えます。 この授業を通じて、受講者自身の研究者としての素養醸成を図る上で、以下の3点を重視して進めます。 ○軟磁性材料や硬磁性材料を用いたデバイスの役割を理解し、素材開発視点とデバイス設計視点の両側面から材料に要求される物性値を考えられること。(DP1) ○上記デバイスに資する素材開発における技術群について理解を深め、次世代デバイスに必要なパラメータを設計できること。(DP2) ○研究課題における課題抽出力と解決方法の思考力を磨き、多角的に検証できること。(DP3) |
授業の概要 /Summary of the class |
私達がその利便性を何気なく享受している電化製品を題材にして、素材開発から製品化にいたるまでの技術群について、メカニズム、技術課題、省エネ、政策や経済的な各視点からの要請を踏まえつつ、それらが如何に具現化しているかについて学びます。 また、講義で採用するテーマは電磁エネルギー材料を主に据えていますが、受講者自身が進めている博士研究における戦略の練り方、考察力の向上に資するような展開に努めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
下記を基本題材とし、配布資料を出発点とした調査と輪番形式による調査内容の発表、さらには全体討論を通じた課題精査方法のブラッシュアップのため適宜指導を交え、常に一つ上のハードルに挑戦しつづけることを理念に授業を進めます。 (1)日本における省エネルギー制度と政治的・産業的動向 (2)世界における省エネルギー制度と政治的・産業的動向 (3)省エネ用電子・電気材料の開発動向(半導体) (4)省エネ用電子・電気材料の開発動向(導体) (5)省エネ用電子・電気材料の開発動向(磁性材料) (6)回路における磁性デバイスの役割(電磁変換) (7)次世代金属性高効率素材とデバイス化(電磁変換) (8)回路における磁性デバイスの役割(フィルター) (9)次世代金属性高効率素材とデバイス化(フィルター) (10)回路における磁性デバイスの役割(律速問題) (11)次世代金属性高効率素材とデバイス化(解決技術) (12)製品開発にみるロードマップ、PDCA (13)環境に優しい製造技術 (14)IoT、インダストリー5.0、IIC (15)電磁エネルギー材料視点で見る再生可能エネルギーの普及とVPP・DR *受講者の研究テーマに応じて、各項の分量は若干増減することが考えられますが、協議により調整します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
討論参加状況(55%)、報告会(45%)の割合で総合評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習: 毎回、次回の内容についての予告し、この中で予習項目としてキーワードの提示と着目点に触れます。「何を目的に何を調査し、どのようなことが調べられ、どのように考えたか、客観的な考え方は」といった、調査力の習得と論点を整理する力の醸成を目的とした予習を課します。 復習: 毎回当日の内容に関係した問題提起をします。これをまとめ、次回に提出あるいは発表します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
論文や参考図書を適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
受講者自身の研究テーマの達成目標、理学的、工学的な意義について自分の言葉で説明できる能力、ならびに関連分野から見たときの研究の位置付けを説明できる能力については本講義内でもトレーニングしますが、受講者自身で事前にまとめておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは後期期間の火曜16:00-17:00、居室(教育学部棟1F603室)にて行います。 なお、講義が曜日変更された場合、変更後の曜日に倣います。 また、質問や相談は、オフィスアワー以外にもメールにて随時受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-amail: kubott<a>hirosaki-u.ac.jp HP: http://www.iri.hirosaki-u.ac.jp/sections/sustainableenergy/offshoreenergyengineering |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D26:材料工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
題材の紹介や考えるべき課題についてはパワーポイントや配布資料を用いた講義形式にて実施します。 課した題材については調査・検討した内容について発表し、これを全員で討論します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |