科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
教育学特殊講義(生涯学習支援論Ⅱ) |
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時間割コード /Course Code |
3231240114 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○アクティブ・ラーニングについての理論、背景を理解する。 ○アクティビティを駆使したワークショップ型の授業を体験し、グループ学習の構築、省察の方法等の技能を獲得する。 ○アクティブ・ラーニングを応用した授業を体験し、探究的な学習の授業デザインの力を身につける。 ○語学教育におけるドラマ技法の応用について体験し、考察する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
探究的な学習はアクティビティを通じて実現される。本講義では、実際にアクティビティを駆使し、人間関係の構築や課題解決、問題を基盤とした学習を実際に体験する。探究的な学習は座学ではなく、実際の体験を伴わなくては獲得できないからである。 この講義で使われるアクティビティは、演劇的な手法に重きを置いている。からだ、言葉、全身で表現し、また、空想とストーリーを駆使するドラマの方法によって、アクティブ・ラーニングは促進されると考えるからである。 アクティビティを用いた学習は体験を省察し、集団的に、経験的な知を生み出すことによって、効果を発揮する。この授業では、体験-集団での討議-個々の省察-理論学習というサイクルを繰り返し行い、省察を促す技能について検討する。 また、各アクティビティの特色を知り、それらを生徒や教科の条件にあてはめて、授業をデザインし、模擬的に相互に行うことを通じて、アクティブ・ラーニング運用の技能を学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション ワークシップ型の授業デザインとは 第2回 ウォーミングアップの技法とその役割 ー学習におけるレディネスとは何かー 第3回 ワークショップ型の学び ー学びほぐすを考えるー 第4回 ドラマ・アクティビティの技法とその実際 ① 身体を駆使する 第5回 ドラマ・アクティビティの技法とその実際 ② フィクションを使う を生み出すアクティビティ2 グループ討議と全体討議の方法 第6回 即興的なドラマの創造性 第7回 問いを引き出す技法 オープンクエスチョンの技法 第8回 問いのデザイン ナラティブ・アプローチ 第9回 リサーチからプレゼンテーションへ 1 相互リサーチ 第10回 リサーチからプレゼンテーションへ 2 社会教育施設を使ったリサーチ 第11回 リサーチからプレゼンテーションへ 3 獲得型教育モデル 第12回 即興演劇を体験する インプロ 第13回 応用インプロ 日本語教師たちの挑戦 第14回 リフレクションの技法 第15回 まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の小レポートとアクティビティへの参加度。(40%) 講義は体験と集団討議、省察で行われる。このプロセスに参加し、毎回、省察を行うこと。 授業デザイン(20%) 途中で、ワークショップのデザインやファシリテーションを行う。この取組の様子を評価する。 期末レポート(40%) 授業全体をふりかえり、アクティブ・ラーニングの意義と課題について考察する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回の授業の後、小レポートを課す。また、アクティビティのデザイン、ファシリテーションの練習等を課外に課す。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜プリントをして渡す。 |
参考文献 /bibliography |
渡部淳+獲得型教育研究会編『学びへのウォーミングアップ』(旬報社)、『学びを変えるドラマの技法』(旬報社)佐伯胖・刈宿俊文『ワークショップと学び1 まなびを学ぶ』東京大学出版 岩瀬直樹『よくわかる学級ファシリテーション①』解放出版 安斎勇樹・塩瀬隆之 『問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション』学芸出版社 野口 裕二 『物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ 』医学書院 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業中、動いたり、床にすわったりすることがある。多少汚れてもいい服装できてください。授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜16:00-17:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
michi.miyazaki〔at〕hirosaki-u.ac.jpatを@に置き換えて利用してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
様々なタイプのアクティビティを、実際に体験する。体験したことをその場で討議し、また事後でのふりかえりとして、小レポート作成を行う。 This class is an actual workshop-style attempt at drama education. Non-verbal communication is also used, so non-Japanese speakers can also participate.This year, we would like to examine how to apply this method especially in language education. However, a little support in English will be provided. |
科目ナンバー /The subject number |
P1-8-0762-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
Teamを用いるので、その準備をしておくこと。小学校教員の経験あり。また、各地でワークショップを行っている。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |