基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	養護学演習Ⅱ／School Health Nursing, Seminar II
時間割コード ／Course Code	3231240155
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	教育学部／
曜日コマ ／Day, Period	金／Fri　4
開講区分 ／Semester offered	前期／first semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	新谷 ますみ／ARAYA MASUMI
科目区分 ／Course Group	専門教育科目
教室 ／Classroom
必修・選択 ／Required/Elective
授業形式 ／Class Format
メディア授業 ／Media lecture	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Faculty/Department
新谷 ますみ／ARAYA MASUMI	教育学部／

難易度（レベル） ／Level	レベル3～4
対応するＣＰ／ＤＰ ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力　    　CP・DP　２　解決していく力　CP・DP　３　学び続ける力
授業としての具体的到達目標 ／Concrete arrival target as the class	〇養護教諭の基本的な職務内容と活動過程を理解すること(見通す力) 〇現代的健康課題を抱える子供への養護教諭の具体的な実践や学校としての取組について理解し、その意義について考察すること(解決していく力) 〇「養護」の原理を踏まえながら養護実践の基本的考え方を説明できること(学び続ける力)
授業の概要 ／Summary of the class	学習方法は、演習を中心としながら、学習内容によっては講義・討議を取り入れる。 現場の養護教諭の講義・演習も取り入れることにより、理論と実践の往還的な学びを得る。
授業の内容予定 ／Contents plan of the class	養護活動過程の展開に沿って、どのような方法でどのように活動を展開するのか・展開の課題と解決方法は何かについて、原理、法的根拠、養護の概念や養護教諭の機能、組織活動の観点を踏まえ実践的に検討しながら、学びます。 <授業予定> 第1回 ガイダンス 養護教諭の職務の特質と健康診断の法的根拠 第2回 学校における救急処置活動と救急処置体制づくり 第3回 学校における感染症予防活動の意義と展開 第4回 個別の養護活動 現代的な子供の健康課題・特別支援教育 第5回 個別の養護活動 課題発表① 第6回 個別の養護活動 課題発表② 第7回 養護教諭が行う保健指導(保健だよりの機能) 第8回 養護教諭が行う保健指導(保健だよりを中心として) 第9回 保健室経営の理論と展開 第10回 児童生徒保健委員会活動や学校保健委員会組織活動の意義と展開 第11回 実践から学ぶ 高等学校における養護活動と保健室経営の実際 学外非常勤講師 第12回 同上 第13回 実践から学ぶ 小学校における養護活動と保健室経営の実際 学外非常勤講師 第14回 同上 第15回 試験 302教室で実施、記述・選択肢問題
成績評価方法及び採点基準 ／A scholastic evaluation method and marking standard	平常評価:課題発表、養護学ノート記述、講師授業後のレポートで評価する。 期末評価:記述テスト 詳細についてガイダンスで説明する。
予習及び復習等の内容 ／Contents such as preparations for lessons and the review	・予習は、あらかじめテーマについて文部科学省や日本学校保健会で出している資料を読み、自己学習でまとめる。(約120分) ・復習は、学んだ内容を踏まえて実際の養護活動の展開を思考し、養護学ノートに記述する。(約120分) ・養護学ノートの提出あり。
教材・教科書 ／The teaching materials, textbook	・学校保健実務必携(1年次購入済み) ・養護学概論(2年次購入済み) ・文部科学省「現代的健康課題を抱える子供たちへの支援」(ダウンロード資料) ・日本学校保健会「保健室経営計画作成の手引き」平成26年度改訂版(ダウンロード資料)
参考文献 ／bibliography	・授業の中で適宜紹介
留意点・予備知識 ／Point to keep in mind, back ground	・授業の内容構成の関係上、2コマ連続で行うことがある。(詳細日程は履修学生と調整し決定) ・2年生で使用した「養護学ノート」を継続して使用する。 ・現職養護教諭を実地指導講師として招き、現場の実践に触れることで、理論の理解を深めている。 ・4年前期の「養護実習」の前に履修していることが望ましい。 ・パソコンのWi－Fi環境、カメラ、音声(マイク)などの準備と確認が必要。(オンライン授業時)
授業内容に関する質問・疑義等 ／Question, doubt about class contents	前期;毎週木曜日13:00～14:00
Eメールアドレス・HPアドレス ／E-mail address, HP address	新谷ますみE-mail;a_masumi1998@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1（主学問分野） ／Discipline 1	A09:教育学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野） ／Discipline 2	I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野3（副学問分野） ／Discipline 3	A10:心理学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について ／About the class subject by the teacher with the work experience	実務経験
地域志向科目 ／Local intention subject	地域志向科目
授業形態・授業方法 ／Class form, class method	対面授業を基本とし、新型コロナウイルス感染症等の感染症予防上、必要な場合は、Hiroin・IDを使った学内Teamsや弘大Moodleを使い、可能な範囲で双方向のメディア授業(遠隔授業)行います。 Microsoft Teamsを用いて授業を行うので，アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに，Teams上に履修者として登録します。Teamsの「【教育21前】養護学演習Ⅱ」のクラスに入れるかを確認してください。なお，登録されていない場合は，学務部教務課（Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp ）へ問い合わせてください。 弘大Moodleを用いて課題などを出します。事前に弘大Moodleにログインし，自身が登録されているか事前に確認してください。なお，登録されていない場合は，学務部教務課（Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp ）へ問い合わせてください。
科目ナンバー ／The subject number	P2-3-0534-A09
メディア授業による著作物利用の有無について ／Whether or not copyrighted works are used in media classes	無／Nothing
その他 ／Others	【実務経験のある教員の指導あり】 ・養護教諭経験のある教員の実践事例を交えた講義、演習がある。 ・養護教諭の実地指導講師を招いた講義がある。 【地域志向科目】 ・青森県内の小・中・高等学校の現職養護教諭による養護活動の実際についての講義がある。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
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