シラバス参照

基本情報／Basic Information
詳細情報／Detailed Information
授業計画詳細情報／Class Schedule Details

基本情報/Basic Information

開講科目名／Course	日本語学演習Ⅱ
時間割コード／Course Code	3232240221
ナンバリングコード／Numbering Code
開講所属／Course Offered by	教育学部／
曜日コマ／Day, Period	木／Thu　2
開講区分／Semester offered	後期／second semester
単位数／Credits	2.0
学年／Year	2,3,4
主担当教員／Main Instructor	田中拓郎／TANAKA TAKUO
科目区分／Course Group	専門教育科目
教室／Classroom
必修・選択／Required/Elective
授業形式／Class Format
メディア授業／Media lecture	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名／Instructor	教員所属名／Faculty/Department
田中拓郎／TANAKA TAKUO	教育学部／

難易度（レベル）／Level	レベル2～3
対応するＣＰ／ＤＰ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力　　CP・DP　２　解決していく力　CP・DP　３　学び続ける力
授業としての具体的到達目標／Concrete arrival target as the class	到達目標１：日本語史資料として和本の知見を身につけることができる（解決する力）到達目標２：漢字の音訓を通して日本語の語種を捉えることができるようになる（見通す力）到達目標３：漢字表記とその読み方の関係について、日本語史の観点から調査・研究できるようになる（学び続ける力)
授業の概要／Summary of the class	上田秋成『雨月物語』（1776年刊）は和漢作品を翻案した九話を収録した怪異・奇談小説集であり、前期読本の中でもとりわけよく知られる。その文章の漢字の語には、我々現代人でも直感的に理解できる読み方がつけられていることもあれば、「軽靡（たなびく）」「朝政（おほまつりごと）」など、現代ではあまり考えられない読み方もつけられていることがある。この演習では、『雨月物語』の本文における、漢字の語とその読み方の関係を、辞書を引いて調査し、考える。調査と討議を通して、近世期に漢字で語を表記すること、またそれを読むということが、どのようなことだったのか、当時の人々の目線に立って日本語史の研究をする基礎能力を養う。
授業の内容予定／Contents plan of the class	第1回　導入／『雨月物語』を読む１第2回　『雨月物語』を読む２第3回　和本の形を知る／影印で『雨月物語』を読む第4回　調査方法について／先行研究を読む１第5回　先行研究を読む２第6回　先行研究を読む３第7回　発表と討議１第8回　発表と討議２第9回　発表と討議３第10回　発表と討議４第11回　発表と討議５第12回　発表と討議６第13回　発表と討議７第14回　発表と討議８第15回　総括
成績評価方法及び採点基準／A scholastic evaluation method and marking standard	授業への参加20% 発表と討議への参加50% レポート30%
予習及び復習等の内容／Contents such as preparations for lessons and the review	『雨月物語』は事前に通読しておくとよいでしょう。
教材・教科書／The teaching materials, textbook	プリントを配布することがある。
参考文献／bibliography	佐藤喜代治編『近世の漢字とことば』（漢字講座７、明治書院、1987年）、今野真二『振仮名の歴史』（岩波書店、2020年、ISBN9784006023188）
留意点・予備知識／Point to keep in mind, back ground	解説を含めて、長嶋弘明校注『雨月物語』（岩波書店、2018年、ISBN9784003022030）を読んでおくと、参考になります。
授業内容に関する質問・疑義等／Question, doubt about class contents	メールで受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス／E-mail address, HP address
学問分野1（主学問分野）／Discipline 1	A02:文学，言語学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野）／Discipline 2
学問分野3（副学問分野）／Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について／About the class subject by the teacher with the work experience	なし
地域志向科目／Local intention subject
授業形態・授業方法／Class form, class method	演習
科目ナンバー／The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について／Whether or not copyrighted works are used in media classes	有／Yes
その他／Others

No.	回（日時）／Time (date and time)	主題と位置付け（担当）／Subjects and instructor's position	学習方法と内容／Methods and contents	備考／Notes
該当するデータはありません

開講科目名／Course	日本語学演習Ⅱ
時間割コード／Course Code	3232240221
ナンバリングコード／Numbering Code
開講所属／Course Offered by	教育学部／
曜日コマ／Day, Period	木／Thu　2
開講区分／Semester offered	後期／second semester
単位数／Credits	2.0
学年／Year	2,3,4
主担当教員／Main Instructor	田中拓郎／TANAKA TAKUO
科目区分／Course Group	専門教育科目
教室／Classroom
必修・選択／Required/Elective
授業形式／Class Format
メディア授業／Media lecture	－

難易度（レベル）／Level	レベル2～3
対応するＣＰ／ＤＰ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力　　CP・DP　２　解決していく力　CP・DP　３　学び続ける力
授業としての具体的到達目標／Concrete arrival target as the class	到達目標１：日本語史資料として和本の知見を身につけることができる（解決する力）到達目標２：漢字の音訓を通して日本語の語種を捉えることができるようになる（見通す力）到達目標３：漢字表記とその読み方の関係について、日本語史の観点から調査・研究できるようになる（学び続ける力)
授業の概要／Summary of the class	上田秋成『雨月物語』（1776年刊）は和漢作品を翻案した九話を収録した怪異・奇談小説集であり、前期読本の中でもとりわけよく知られる。その文章の漢字の語には、我々現代人でも直感的に理解できる読み方がつけられていることもあれば、「軽靡（たなびく）」「朝政（おほまつりごと）」など、現代ではあまり考えられない読み方もつけられていることがある。この演習では、『雨月物語』の本文における、漢字の語とその読み方の関係を、辞書を引いて調査し、考える。調査と討議を通して、近世期に漢字で語を表記すること、またそれを読むということが、どのようなことだったのか、当時の人々の目線に立って日本語史の研究をする基礎能力を養う。
授業の内容予定／Contents plan of the class	第1回　導入／『雨月物語』を読む１第2回　『雨月物語』を読む２第3回　和本の形を知る／影印で『雨月物語』を読む第4回　調査方法について／先行研究を読む１第5回　先行研究を読む２第6回　先行研究を読む３第7回　発表と討議１第8回　発表と討議２第9回　発表と討議３第10回　発表と討議４第11回　発表と討議５第12回　発表と討議６第13回　発表と討議７第14回　発表と討議８第15回　総括
成績評価方法及び採点基準／A scholastic evaluation method and marking standard	授業への参加20% 発表と討議への参加50% レポート30%
予習及び復習等の内容／Contents such as preparations for lessons and the review	『雨月物語』は事前に通読しておくとよいでしょう。
教材・教科書／The teaching materials, textbook	プリントを配布することがある。
参考文献／bibliography	佐藤喜代治編『近世の漢字とことば』（漢字講座７、明治書院、1987年）、今野真二『振仮名の歴史』（岩波書店、2020年、ISBN9784006023188）
留意点・予備知識／Point to keep in mind, back ground	解説を含めて、長嶋弘明校注『雨月物語』（岩波書店、2018年、ISBN9784003022030）を読んでおくと、参考になります。
授業内容に関する質問・疑義等／Question, doubt about class contents	メールで受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス／E-mail address, HP address
学問分野1（主学問分野）／Discipline 1	A02:文学，言語学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野）／Discipline 2
学問分野3（副学問分野）／Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について／About the class subject by the teacher with the work experience	なし
地域志向科目／Local intention subject
授業形態・授業方法／Class form, class method	演習
科目ナンバー／The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について／Whether or not copyrighted works are used in media classes	有／Yes
その他／Others

授業情報／Class Information

基本情報/Basic Information

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