科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
社会教育計画論/Planning Theory of Adult Education |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3232250027 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
次の2点を柱として、社会教育主事(社会教育士)に求められる基礎的な知識や力量を身に付けること。(見通す力・解決していく力) (1)社会教育行政の経営(経営指針としての社会教育計画) (2)住民の学習を核とした地域づくり―その組織化と支援 |
授業の概要 /Summary of the class |
社会教育主事とは、社会教育行政の要となる専門的教育職員である。したがって、この授業では、前提として、社会教育行政の仕組みや役割について基礎的理解を図る。その上で、社会教育行政を効果的に経営していくための指針である「社会教育計画」に着目し、その策定方法などについて、実際の事例も交えながら解説する。 また、授業の後半では、少子高齢化・人口減少社会において期待される「社会教育行政/社会教育主事(社会教育士)の今日的役割」について、各地の先駆的実践も紹介しながら探求する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション/社会教育とは何か -基本概念の確認 第2回 教育行政の仕組みと役割 -社会教育行政と社会教育主事 第3回 社会教育計画とは何か -何のための計画か 第4回 社会教育計画策定における基本的な視点・方法 第5回 ケーススタディ -住民参画の社会教育計画づくり 第6回 社会教育計画の評価と計画化・予算化 第7回 社会教育行政・計画の実際(1) -全国的状況の把握 第8回 社会教育行政・計画の実際(2) -地元自治体の状況を調べる 第9回 社会教育行政・計画の実際(3) -各地の状況を共有する 第10回 現代社会における社会教育行政・施設の役割① -地域づくり(地域課題解決)と社会教育 第11回 現代社会における社会教育行政・施設の役割② -地域の担い手を育む 第12回 現代社会における社会教育行政・施設の役割③ -学校・家庭・地域の連携と社会教育 第13回 現代社会における社会教育行政・施設の役割④ -障がい者の障害学習の推進 第14回 現代社会における社会教育行政・施設の役割⑤ -社会教育におけるコーディネート 第15回 住民の生活や地域の現実を鋭くとらえた社会教育計画の策定 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
次の2点より総合的に評価する。 (1)発表資料の内容(社会教育計画の分析):50% (2)レポート:50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】 インターネット・新聞・文献などを活用して、幅広く地域課題・社会問題に目を向けるようにしてほしい。 【復習】 レジュメ・資料を整理しながら内容をふり返り、関心をもった点や疑問点について自分自身で調べてみたり、質問したりすること。 授業で紹介した参考文献等を読んでみること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書はない。 レジュメ・資料、パワーポイント等を用いて授業を行う。 |
参考文献 /bibliography |
辻浩・片岡了編著『自治の力を育む社会教育計画 -人が育ち、地域が変わるために-』国土社、2014年 田中雅文・中村香編著『社会教育経営のフロンティア』玉川大学出版部、2019年 ※その他の参考文献は、適宜授業のなかで紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・「社会教育主事の資格」(任用資格)の取得に係る必修科目である。 ・2年次に「生涯学習論」を履修していることが望ましい。 ・並行して「社会教育演習」を履修することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:金曜日(13:00~15:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
(越村)koshimura.y◆hirosaki-u.ac.jp ※◆を@に変更 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
グループワークを取り入れながら授業を進める。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-3-0606-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
【重要】 本授業は、「20P」以上の学生を対象に開講するものである。 「20P」以上の学生は、「社会教育経営論1」を履修することにより、本授業の単位に読み替える。 (実務経験の概要) 東京都の大田区及び北区の教育委員会において、計11年間、社会教育指導員として勤務。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |