科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
症候学/Symptomatology |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4231000058 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
大沢 弘 | 医学研究科/ |
玉井 佳子/TAMAI YOSHIKO | 医学研究科/ |
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI | 医学研究科/ |
藤田 雄/FUJITA TAKESHI | 医学研究科/ |
伊藤 太平 | 医学研究科/ |
珍田 大輔 | 医学研究科/ |
糸賀 正道 | 医学研究科/ |
菊池 英純 | 医学研究科/ |
西崎 史恵/NISHIZAKI FUMIE | 医学研究科/ |
飯野 勢 | 医学研究科/ |
西嶌 春生 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○日常臨床で高頻度に遭遇する症候・病態に,適切に対応できるような能力を身に付ける。 ○主な症候・病態について鑑別診断を挙げることができる。 ○初歩的な臨床推論能力を身に付ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.主な症候・病態の成因、発生機序、病態生理を学ぶ。 2.主な症候・病態の鑑別診断を学ぶ。 3.複数の鑑別診断から一つの確定診断に至るための鑑別のポイントを学ぶ。 授業は内科系教官により実施され、専門性にとらわれることなく、総合的な視点から臨床推論・鑑別診断の基本を学ぶ。授業は以下の流れで実施する。 症例提示 →症状のメカニズムと鑑別診断 → 鑑別における医療面接と身体診察のポイント → 症例の解説 <モデル・コア・カリキュラム> F-1 症候・病態からのアプローチ F-1-1) 発熱 F-1-2) 全身倦怠感 F-1-3) 食思(欲)不振 F-1-4) 体重減少・体重増加 F-1-7) 意識障害・失神 F-1-8) けいれん F-1-9) めまい F-1-10) 脱水 F-1-11) 浮腫 F-1-13) 咳・痰 F-1-14) 血痰・喀血 F-1-15) 呼吸困難 F-1-16) 胸痛 F-1-17) 動悸 F-1-18) 胸水 F-1-19) 嚥下困難・障害 F-1-20) 腹痛 F-1-21) 悪心・嘔吐 F-1-22) 吐血・下血 F-1-23) 便秘・下痢 F-1-24) 黄疸 F-1-25) 腹部膨隆(腹水を含む)・腫瘤 F-1-26) 貧血 F-1-27) リンパ節腫脹 F-1-28) 尿量・排尿の異常 F-1-29) 血尿・タンパク尿 F-1-33) 頭痛 F-1-34) 運動麻痺・筋力低下 F-1-35) 腰背部痛 F-2 基本的診療知識 F-2-1)臨床推論 F-3 基本的診療技能 F-3-1) 問題志向型システムと臨床診断推論 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
下記のとおり、原則として対面授業を行う。 ただし、新型コロナウイルス感染状況次第では、メディア授業になる可能性がある(適宜アナウンスする)。 メディア授業は、Teamsによるライブ授業あるいはHOLSによるオンデマンド動画配信など、臨機応変に対応する。 第1回 4月12日(水) オリエンテーション 胸痛 富田泰史、西崎史恵(循環器内科) 第2回 4月19日(水) 全身倦怠感 食思(欲)不振 大沢弘(総合診療部) 第3回 4月26日(水) 脱水 浮腫 藤田雄(腎臓内科) 第4回 5月10日(水) 尿量・排尿の異常 血尿・タンパク尿 藤田雄(腎臓内科) 第5回 5月17日(水) 意識障害・失神 動悸 伊藤太平(循環器内科) 第6回 5月24日(水) 発熱 体重減少・体重増加 西崎史恵(循環器内科) 第7回 5月31日(水) 嚥下困難・障害 腰背部痛 大沢弘(総合診療部) 第8回 6月7日(水) 頭痛 運動麻痺・筋力低下 西嶌春生(脳神経内科) 第9回 6月14日(水) 腹痛 悪心・嘔吐 珍田大輔(消化器内科) 第10回 6月21日(水) 吐血・下血 便秘・下痢 菊池英純(消化器内科) 第11回 6月28日(水) 黄疸 腹部膨隆(腹水を含む)・腫瘤 飯野勢(消化器内科) 第12回 7月5日(水) 貧血 リンパ節腫脹 玉井佳子 (輸血部) 第13回 7月12日(水) 咳・痰 血痰・喀血 糸賀正道(臨床検査医学) 第14回 7月19日(水) 呼吸困難 胸水 糸賀正道(臨床検査医学) 第15回 7月26日(水) けいれん めまい 西嶌春生 (脳神経内科) 第16回 8月2日(水) 試験日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・原則として2023年8月2日(水)に学期末に筆記試験を行う。合格点(60点)に達しない場合(評価は学期末試験のみで100%である)、再履修の可能性がある。 ・講義は毎回出席をとる。6割以上出席すること。6割未満の出席の場合は学期末試験を受けることができない。 ・代返など出席に関する不正行為が判明した場合は,その関係者は学期末試験を受けることができない。 ・授業中の録音・録画・撮影は認めない。携帯電話,スマートフォンなどの私的な使用も認めない。これらが判明した場合は,学期末試験を受けることができない。 ・メディア授業に移行あるいは新型コロナウイルス感染拡大により対面による学期末試験ができない場合は、学期末試験の代替としてレポート課題になる場合がある。その場合は適宜、連絡する。 ・出席、学期末試験あるいはレポート課題において不正行為が判明した場合は、弘前大学の規定に則り、厳正に対処する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習すること。メディア授業の場合も、同様である。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じてプリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
なし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・メディア授業の場合、動画のダウンロードや撮影・録画は、著作権の関係上、一切認めない。 ・配布プリントや画像の転用・譲渡も一切認めない。判明した場合は処罰の対象となる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
シラバス作成者:富田泰史 39-5057(教室)に確認してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
富田泰史:tomitah@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・原則として講義室における対面授業を行う。 ・新型コロナウイルス感染状況次第では、メディア授業になる場合がある。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0138-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
講義内容には病院等での医師としての診断、検査、治療をはじめとした実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |