科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
循環器内科学・外科学Ⅱ/Cardiology Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
4232000040 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
富田 泰史/TOMITA HIROFUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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富田 泰史/TOMITA HIROFUMI | 医学研究科/ |
横田 貴志/YOKOTA TAKASHI | 医学研究科/ |
花田 賢二/HANADA KENJI | 医学研究科/ |
近藤 慎浩/KONDO NORIHIRO | 医学研究科/ |
川村 知紀 | 医学研究科/ |
齊藤 良明 | 医学研究科/ |
小渡 亮介 | 医学研究科/ |
金城 貴彦 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○循環器系疾患の総合的な医学的知識(内科的,外科的)を学び,その診断・治療を理解する。 ○循環器系疾患を有する患者に寄り添うことができるように,人間的・科学的観点から循環器系疾患を包括的に理解する。 ○循環器病学の未解決の課題に取り組むための科学的思考法の基本を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.心臓ならびに血管系を含めた循環器疾患について,疾患ごとに内科,外科の立場から総合的に学ぶ。 2.解剖学や生理学,薬理学などの基礎的な学問を有機的に結びつけながら,病態を踏まえて循環器疾患を理解し,治療の実際を学ぶ。 3.症例を提示しながら,実臨床を踏まえての循環器疾患・診療の実際を学ぶ。 モデル・コア・カリキュラム A-8 科学的探求 A-8-1) 医学研究への志向の涵養 D-5 循環器系 D-5-1) 構造と機能 D-5-2) 診断と検査の基本 D-5-3) 症候 D-5-4) 疾患 E-7 成長と発達 E-7-1) 胎児・新生児 F-2 基本的診療知識 F-2-1) 臨床推論 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-7) 超音波を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 F-2-9) 外科的治療と周術期管理 F-2-12) 医療機器と人工臓器 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
原則として対面授業を行う。ただし、新型コロナウイルス感染状況次第では、メディア授業になる可能性がある(適宜アナウンスする)。 メディア授業は、Teamsによるライブ授業あるいはHOLSによるオンデマンド動画配信など、臨機応変に対応する。 第1回 10月2日(月) (題目:高血圧1) 血圧調節機構を学習し,本態性高血圧の病態生理について理解する。 富田 泰史(循環器内科) 第2回 10月16日(月) (題目:高血圧2) 高血圧の診断方法,治療,合併症について理解する。 富田 泰史(循環器内科) 第3回 10月30日(月) (題目:高血圧性臓器障害としての脳卒中) 高血圧は脳卒中発症に関する最も重要な危険因子である。脳卒中の分類,病態生理,診断方法,内科治療について理解する。 目時 典文(弘前脳卒中・リハビリテーションセンター) 第4回 11月6日(月) (題目:高血圧3) 二次性高血圧の分類,病態生理,診断方法,治療法について理解する。 富田 泰史(循環器内科) 第5回 11月13日(月) (題目:大動脈疾患) 急性並びに慢性大動脈疾患の病態生理,診断方法,内科治療について理解する。 花田 賢二(循環器内科) 第6回 11月20日(月) (題目:胸部大動脈瘤1) 真性胸部大動脈瘤の病態と手術適応について理解する。 大動脈基部、弓部大動脈、下行および胸腹部大動脈瘤について最新の外科治療法の知識を得る。 齊藤 良明(胸部心臓血管外科学) 第7回 11月27日(月) (題目:胸部大動脈瘤2) 解離性胸部大動脈瘤の病態と手術適応について理解する。 解離の領域に応じた標準的外科治療ならびに最新の治療についての知識を得る。 川村 知紀(胸部心臓血管外科学) 第8回 12月4日(月) (題目:腹部大動脈瘤) 腹部大動脈瘤の病態,診断,および外科治療について理解する。 齊藤 良明(胸部心臓血管外科学) 第9回 12月11日(月) (題目:動脈閉塞疾患) 慢性および急性の動脈閉塞疾患についてその病態,診断,治療について理解する。 近藤 慎浩(胸部心臓血管外科学) 第10回 12月18日(月) (題目:静脈疾患) 深部静脈血栓症と肺塞栓症を関連する一連の疾患群としてとらえ,その予防および治療について学ぶ。下大静脈疾患の概略を理解する。下肢静脈瘤(Varicose Vein)の診断と治療について学ぶ。 近藤 慎浩(胸部心臓血管外科学) 第11回 12月25日(月) (題目:先天性心疾患の外科1) 先天性心疾患外科治療の基礎(手技,人工心肺)単純奇形の手術について学ぶ(PDA,ASD,VSD)。 小渡 亮介(胸部心臓血管外科学) 第12回 1月9日(火) (題目:先天性心疾患の外科2) 複雑心奇形(TOF,ECD,TGA,TAPVR)の手術について学ぶ。 小渡 亮介(胸部心臓血管外科学) 第13回 1月15日(月) (題目:先天性心疾患の外科3) 複雑心奇形(単心室,その他),成人先天性心疾患の手術について学ぶ。 小渡 亮介(胸部心臓血管外科学) 第14回 1月22日(月) (題目:成人先天性心疾患) 成人先天性心疾患の概念,病態、診断,内科治療について理解する。 金城 貴彦(循環器内科) 第15回 1月29日(月) (題目:肺高血圧症) 肺高血圧症の病態生理,分類,診断方法,内科治療について理解する。 横田 貴志(救急災害・総合診療医学) 第16回 2月5日(月) (題目: 試験日 ) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・原則として2024年2月5日に筆記試験を行う。合格点(60点)に達しない場合(評価は学期末試験のみで100%である),再履修の可能性がある。 ・講義は毎回出席をとる。6割以上出席すること。6割未満の出席の場合は学期末試験を受けることができない。 ・代返など出席に関する不正行為が判明した場合は,その関係者は学期末試験を受けることができない。 ・授業中の録音・録画・撮影は認めない。携帯電話,スマートフォンなどの私的な使用も認めない。これらが判明した場合は,学期末試験を受けることができない。 ・メディア授業に移行あるいは新型コロナウイルス感染拡大により対面による学期末試験ができない場合は、学期末試験の代替としてレポート課題になる場合がある。その場合は適宜、連絡する。 ・出席、学期末試験あるいはレポート課題において不正行為が判明した場合は、弘前大学の規定に則り、厳正に対処する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習すること。メディア授業の場合も、同様である。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜プリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
内 科:Braunwald’s Heart Disease (Saunders) 外 科:心疾患の診断と手術-南江堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・メディア授業の場合、動画のダウンロードや撮影・録画は、著作権の関係上、一切認めない。 ・配布プリントや画像の転用・譲渡も一切認めない。判明した場合は処罰の対象となる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
シラバス作成者:富田泰史 39-5057(教室)に確認してください |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
循環器腎臓内科:http://hippo.med.hirosaki-u.ac.jp/~inter2/web/index.html 胸部心臓血管外科:http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~surgery1/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I53:器官システム内科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0119-I53 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
講義内容には病院等での循環器内科あるいは心臓血管外科医師としての診断、検査、治療をはじめとした実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |