科目一覧へ戻る | 2024/01/19 現在 |
開講科目名 /Course |
脳障害理学療法学演習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5231000054 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇理学療法の対象となる中枢神経疾患として代表的な脳卒中に対する理学療法の理論と実際について修得する(見通す力,解決していく力,学び続ける力) 〇理学療法については,評価と治療介入の理論と技術を理解する(解決していく力,学び続ける力) 〇代表的な脳卒中患者の評価指標を修得する(解決していく力,学び続ける力) 〇リスクを周知し,評価・介入時管理できる知識を修得する(解決していく力,学び続ける力) 〇脳機能を理解し,損傷部位の代表的臨床所見を修得する(解決していく力,学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
脳障害(主として脳血管障害)の疾患概念の復習 上記疾患による理学療法評価、治療の理論の学習 下記の項目について簡潔に口頭説明することができ、臨床(実習)において実践できる 1.脳卒中患者の情報収集、機能、ADL等の測定・評価について 2.脳卒中患者の姿勢・動作の評価と治療のポイントについて 3.脳損傷部位別の特徴(高次脳機能障害含む)、アセスメント、理学療法対応について調べ発表する。 4.急性期~回復~維持期などの経過、状態による理学療法評価と治療 5.理学療法上の開始基準、中止基準などリスク管理を解説 6.脳卒中の評価指標の理解と予後予測等 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4/17) オリエンテーション・脳卒中患者の障害の基礎知識1(確認) 第 2回(4/24) 代表的評価指標の知識・手順1 第 3回(5/1) 脳卒中の評価手順2、リスク管理1 第 4回(5/8) リスク管理2(開始基準・中止基準) 第 回(5/15) なし 第 5回(5/22) 損傷部位別臨床所見・リハビリ介入(発表)<画像の読み方>4コマ 第6回(5/22) 脳卒中患者の臨床歩行動作分析/代表装具 第7回(5/29) 脳卒中患者の評価治療の記録のしかた 第8回*5/30(火)の実習Ⅴセミナー 3コマ目出席しレポート 第9回(6/5) 脳卒中患者の予後予測の方法 第10回(6/12) 代表的な脳卒中理学療法の紹介(発表) 第11回(6/19) 脳卒中患者臨床動作分析/移乗指導<15レク/臨床運動学参照> 第12回(6/26) 脳卒中の動作評価・練習:寝返り~起き上がり~起立・着座 第13回(7/3) 脳卒中患者に対する一般的な可動域拡大の練習 第14回(7/10) 脳卒中運動麻痺例での随意運動強化(運動促通) 第15回(7/18) 脳卒中治療介入-歩行中心に 第16回(7/24) 筆記試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回、授業で到達度チェックを実施し評価します。 障害部位別および理学療法の発表20%、授業への参加度・実技到達度およびレポート10%、筆記70% なお60%以上を合格レベルとする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
中枢神経系の構造と機能の理解が前提となる。 脳卒中や脳腫瘍等の疾患の理解が前提となる。 上記にも重なるが、神経系の理学療法評価をはじめとして、理学療法評価全般の理解や実施ができないと理学療法の治療の理解は困難なので、以上についてはしっかり復習し授業に臨むこと。 発表(損傷部位別症状、代表的理学療法)は事前に教員に確認をとること |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
脳卒中理学療法の理論と技術4版 原寛美、吉尾雅春編集 メジカルビュー社 千田富義、高見彰淑:リハ実践テクニック-改訂3版 脳卒中、メジカルビュー |
参考文献 /bibliography |
潮見泰藏編集:脳・神経リハビリテーション 羊土社 吉尾雅春、森岡周編:標準理学療法学-神経理学療法学2、医学書院 石川朗ら:15レクチャーシリーズ理学療法作業療法テキスト-臨床運動学 中山書店 本間光信、高橋仁美:リハビリテーションのための画像の読み方キスト、メジカルビュー社 奈良勲、内山靖:図解運動療法ガイド 文光堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
部屋は、機能診断学実習室、41講義室と変動するので注意。電子メールを確かめること。 運動実習を行う事も多いので、運動着で出席すること。 他の専門科目との関連性を考慮しながら授業に臨むこと。 損傷部位別、代表理学療法の発表では、脳機能解剖、画像等を用い代表的臨床所見、治療をレポートし、報告する。発表前週の月曜日まで提出。当日資料として配付。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
基本的に随時。但し事前に連絡すること |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a-takami(A)hirosaki-u.ac.jp(高見) (質問に関する連絡先等) 高見研究室(C棟3階) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G46:神経科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I51:ブレインサイエンスおよびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義とデモンストレーション指導を中心に、適宜、実技練習も取り入れて行う。実技練習可能な服装で臨むこと。 ビデオを観て動作分析を行う。 障害部位別症状と代表的理学療法は演習形式・発表(メディア授業) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務教員が臨床経験から演習指導・説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |