科目一覧へ戻る | 2024/01/19 現在 |
開講科目名 /Course |
保健医療福祉倫理学 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5231000087 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門共通科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・現代社会の医療状況と倫理的問題を理解する(CP・DP 1 見通す力) ・医療専門職に必要な倫理について理解する(CP・DP 1 見通す力) ・多様な専門職の役割とチーム医療のあり方を理解する(CP・DP 1 見通す力) ・チーム医療における多職種間の連携と協働について考える(CP・DP 2 解決する力、CP・DP 3 学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
高度化、複雑化した現代医療がもたらす様々な倫理的問題に注目し、今医療専門職に求められる専門性やチーム医療のあり方について、模擬事例なども用いて学習する。また、チームに加わる自分自身についての理解を記述式の心理検査を行い、自分で評価して深める。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:現代社会の医療状況 先端医療技術の発展に伴う新たな倫理学的な問題点について学ぶ。 第2回:倫理(倫理原則、守秘義務、個人の権利など) 人間の尊厳、倫理4原則などについて理解し、倫理的視点の考え方を学ぶ。 第3回:チームの中の個人(自分自身を知るなど) チームに加わる自分自身について、実際に記述式の心理検査を体験(自分で評価を行う)し、理解を深める。 第4回:専門職とチーム医療の必要性 専門職とチーム医療の必要性について、模擬事例を用いながら学ぶ。 第5回:チーム医療の要素、価値観の多様性 模擬事例を用いて、チーム医療の要素、価値観の多様性について考え、討議をしながら学ぶ。 第6回:チーム医療におけるコミュニケーション 模擬事例を用いて、チーム医療におけるコミュニケーションの重要性と実際について、討議をしながら学ぶ。 第7回:チーム医療における連携と協働 模擬事例を用いて、チーム医療における連携と協働の重要性と実際について、討議をしながら学ぶ。 第8回:まとめ と 振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
1.小テスト(20%) 2.レポート(80%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
*各自が目指す専門職の役割や望ましいあり方について、自分なりの考えをまとめておきましょう。 *各自が目指す専門職者集団が公表している倫理綱領、倫理規定などに目を通しておきましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、紹介します。 |
参考文献 /bibliography |
1. 菊井和子他編 : ケースで学ぶ医療福祉の倫理,医学書院,2008年 2. 水本清久他編 : 実践チーム医療論,医歯薬出版(株),2011年, 3. 細田満和子著 : 「チーム医療」とは何か,日本看護協会出版会,2012年 4. 服部健司著 : 医療倫理学のABC 第4版,メヂカルフレンド社,2018年 5. 野中猛著 : 多職種連携の技術(アート)-地域生活支援のための理論と実践, 中央法規,2014年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
とくに予備知識は必要としない。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
質問・疑義については、授業終了時に直接質問するか、メールにて行う形とする。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
栗林理人・メールアドレス:michito1@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイント等を使用した講義 模擬事例に対して、各専門職の立場から意見を出し合いながらの討議 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
精神科医としての実務経験を踏まえて、講義を行う。 また、基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |