科目一覧へ戻る | 2024/01/19 現在 |
開講科目名 /Course |
輸血検査学 |
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時間割コード /Course Code |
5232000098 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 巧一/ITO KOICHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
伊藤 巧一/ITO KOICHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○輸血用血液製剤の正しい保管と用途別選択および成分採血の方法について説明できるようにします(見通す力)。 ○輸血副作用の種類と副作用に関連する血液型抗原について説明できるようにします(見通す力)。 ○目的の応じた輸血検査が選択でき,その検査の原理と内容が説明できるようにします(見通す力)。 ○輸血検査の結果の解析と評価ができるようにします(解決していく力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○輸血に用いる輸血用血液製剤の種類,管理と製剤の用途別選択,成分採血の方法について学びます。 ○病因・生体防御機能である免疫の仕組みを理解した上で,輸血により生じる輸血副作用,その原因となる血液型抗原を知ると共に,輸血副作用を防止するための輸血検査について学びます。 ○輸血検査によって得られた結果の解析および評価について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
輸血療法・輸血検査と輸血用血液製剤 第 1 回 輸血療法(目的と特性,種類,法律(血液法),インフォームドコンセント,成分採血の方法) 第 2 回 輸血用血液製剤の種類と特性(血液製剤の種類,輸血の適応と製剤の選択) 第 3 回 赤血球血液型と抗体(ABO/RhD血液型,ABO/RhD以外の血液型,規則抗体と不規則抗体) 第 4 回 白血球抗原(HLA抗原の種類と応用分野) 第 5 回 血小板抗原(血小板に存在する同種抗原) 輸血検査法 第 6 回 血液型の検査(検査対象となる血液型,検査法の原理,臨床的意義) 第 7 回 赤血球不規則抗体とその検査(不規則抗体スクリーニング検査) 第 8 回 自動機器による輸血検査(ゲルカラム凝集法による血液型検査と交差適合試験) 第 9 回 血液媒介性感染症の検査(B型肝炎,C型肝炎,HIV,HTLV,梅毒など) 第10回 血小板抗体検査(混合受身赤血球凝集法) 第11回 輸血副作用・合併症(輸血副作用・合併症の種類と分類,原因,対処法) 第12回 自己血輸血(自己血輸血の種類と特徴,利点と問題点,適応と禁忌) 第13回 輸血用血液製剤の保存と管理(存液,有効期間,保管温度など) 第14回 輸血検査の精度管理(対照コントロールの置き方) 母子免疫と検査 第15回 血液型不適合妊娠とその検査(新生児溶血性疾患,直接クームス試験と間接クームス試験) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は期末試験をもって100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○講義前に教科書に目を通して当日の学習内容のアウトラインを把握しておいてください。 ○毎回配布する要点をまとめた資料を復習で活用してください。 ○2単位の取得には学則に基づき30時間の講義に対して60時間の自学・自習時間が必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○最新 臨床検査学講座 免疫検査学 医歯薬出版 |
参考文献 /bibliography |
○新版 臨床免疫学 講談社サイエンティフック ○分子細胞免疫学 ELSEVIER |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○授業形態は双方向授業となります(質疑応答あり)。 ○免疫学の基礎知識について事前に習得しておくことが重要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
○随時 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
○E-mail kohito「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
○PC画像を用いて解説する。配布したプリントで要点を確認する。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
○質問等があれば遠慮なく教員研究室(D-5-2)もしくはE棟2階(プロジェクト実験室2)においで下さい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |