科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
発達小児科学 |
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時間割コード /Course Code |
6231000004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・小児の成長・発達、小児期各期の特徴について理解する(CP・DP 1 見通す力) ・代表的な小児疾患である、神経発達障害群(知的能力障害、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害、限局性学習障害、発達性協調運動障害、チック障害群など)、排泄症群(遺尿症、遺糞症)などについて理解する(CP・DP 1 見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
本講義では、小児の成長・発達および小児期各期の特徴を学び、代表的小児疾患の疾患概念や治療等について学習する。各論としては、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害、限局性学習障害、発達性協調運動障害などの神経発達障害群、チック障害群、排泄症群、睡眠-覚醒障害群、食行動障害の他、近年注目されている愛着障害、虐待についても取り上げる。最後に、まとめとして胎生期から始まり新生児、小児、思春期を経て成人期へとつながる成育医療についても学ぶことにする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:小児期の心身の成長と発達(胎生期~幼児期) 小児期の心身の成長と発達について、胎生期から幼児期までについて学ぶ。 第2回:小児期の心身の成長と発達(学童期~思春期) 小児期の心身の成長と発達について、学童期から思春期までについて学ぶ。 第3回:知的能力障害 知的能力障害の概念、診断基準および知的能力障害を合併しやすい疾患について学ぶ。 第4回:自閉症スペクトラム障害 -概念、発達の特性、診断基準、治療等- 乳幼児期の自閉症スペクトラム障害の概念、発達の特性、診断基準、治療等について学ぶ。 第5回:自閉症スペクトラム障害 -特徴、発達を促す方法、治療的な関わり- 思春期以降の自閉症スペクトラム障害の臨床症状の特徴、発達を促す方法、治療的な関わりについて学ぶ。 第6回:注意欠如・多動性障害 注意欠如・多動性障害の幼児期から成人に至るまでの臨床症状の特徴、診断基準、治療等について学ぶ。 第7回:限局性学習障害 限局性学習障害の臨床症状の特徴、診断基準、治療的な関わり等について学ぶ。 第8回:発達性協調運動障害 発達性協調運動障害の臨床症状の特徴、診断基準、治療的な関わり等について学ぶ。 第9回:チック障害群 持続性運動または音声チック障害、トゥレット障害の臨床症状の特徴、診断基準、治療等について学ぶ。 第10回:排泄症群 遺尿症、遺糞症の臨床症状の特徴、診断基準、治療等について学ぶ。 第11回:睡眠-覚醒障害群 不眠障害、過眠障害、ナルコレプシーの臨床症状の特徴、診断基準、治療等について学ぶ。 第12回:食行動障害 異食症、反芻性障害、神経性無食欲症の臨床症状の特徴、診断基準、治療等について学ぶ。 第13回:愛着障害 個の特性や養育環境との相互関係において生じる「愛着障害」について学ぶ。 第14回:虐待 年々増加傾向を認め、背景には家族の機能の低下が否めないとされる「虐待」について学ぶ。 第15回:成育医療 胎児から始まり、新生児、小児、思春期を経て、次世代を成育する成人世代へとつながる成育医療について学ぶ。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ①小児の心身の成長・発達について理解し、各成長段階における代表的な疾患の特徴、診断基準、鑑別が十分にできるように理解、習得度をみる。 ②授業への出席と授業に取り組む姿勢や態度をみる。 【評価の構成】 ①最終テスト(80%) ②小レポート・リアクションペーパーの内容(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
復習:講義資料などで学習すること。ミニテスト、小レポートを行うことあり。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業で適宜紹介する。 |
参考文献 /bibliography |
授業で適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
とくに予備知識は必要ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
質問・疑義については、授業終了時に直接質問するか、メールにて行う形とする。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
栗林理人・メールアドレス :michito1@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイント等を使用した講義 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
精神科医としての実務経験を踏まえて、講義を行います。 また、本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて、適宜メディア授業に移行する可能性がある。その場合、メディア授業の媒体は Microsoft Teams を用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |