科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
刑事司法論 |
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時間割コード /Course Code |
6232000007 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
平野 潔/HIRANO KIYOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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平野 潔/HIRANO KIYOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○刑事訴訟法および刑事政策に関する基本的な考え方を身につけること(見通す力) ○刑事裁判において生じている問題を,刑事訴訟法の観点から考えることができること(学び続ける力) ○犯罪者の更生や矯正,被害者支援等の刑事政策的な問題を,刑事法的観点から捉えることができること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
授業の前半は、刑事裁判の手続きを定めた「刑事訴訟法」を中心に授業を進めます。本講義の後半は、刑事政策の中のとくに犯罪者の矯正・更生、あるいは被害者に対する施策などについて学びます。また、法と生命倫理に関する問題についても考えていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 イントロダクション 第2回 捜査の基本原則 第3回 逮捕と勾留 第4回 公訴の提起 第5回 公判手続きと証拠法 第6回 上訴と再審 第7回 少年事件の手続き(ゲストスピーカーによるレクチャー) 第8回 刑罰論 第9回 心神喪失者等医療観察法の手続きと処遇(ゲストスピーカーによるレクチャー) 第10回 受刑者の処遇・中間試験(第2回~第9回) 第11回 犯罪者の更生(ゲストスピーカーによるレクチャー) 第12回 犯罪被害者の支援 第13回 生命倫理と法①(脳死と臓器移植) 第14回 生命倫理と法②(安楽死と尊厳死) 第15回 生命倫理と法③(胎児の保護) 第16回 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
開講時にいずれかの方式を選択してください。 《A方式》 期末試験100%で成績評価します。一切の持ち込みを不可とし、論述式の問題を出題します。 《B方式》 授業レポート・中間試験および期末試験によって評価します。授業レポート35%、中間試験15%、期末試験50%を合算します。レポートは毎時間ごとに予習も含めた形で出します。中間試験は、知識を問う問題を出題します。期末試験は、論述式問題を出題する予定です。中間・期末試験とも一切の持ち込みは不可とします。 感染症の拡大等によりメディア授業に移行した場合には、中間試験・期末試験に代えて中間レポート・期末レポートにより評価します。 詳細は、開講時に説明します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:毎回次回の授業範囲を指定しますので、配布された資料をよく読んで、分からない言葉などを各自で調べておいてください。 復習:毎回配布するレジュメの最後に演習問題を付してありますので、それを使って復習をしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
とくに指定しません。 |
参考文献 /bibliography |
井田良『基礎から学ぶ刑事法 第6版補訂版』(2022年、有斐閣) 寺崎嘉博=長沼範良=田中開著『刑事訴訟法 第4版』(2015年、有斐閣) 田口守一『刑事訴訟法 第7版』(2017年、弘文堂) 大谷實『新版 刑事政策講義』(2009年、弘文堂) (4冊とも図書館に配架済みです) その他の参考文献については、適宜指示をします。 小型のもので構いませんので、「六法」は必ず携行するようにしてください。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義の前半は、刑事訴訟法の中でとくに問題となる事項を取り上げます。刑事訴訟法の仕組みを理解する上でも、刑事裁判の傍聴をしておくことをお勧めします。 講義の後半は、刑事政策の中でとくに近年問題となっている事項を取り上げます。こちらは日々動きのある領域の問題が多いので、新聞・ニュース等には必ず毎日触れるようにしておいてください。 A方式を選択した場合でも、授業に出席しなくていいということではありません。期末試験は、授業で説明した範囲から出題しますので、教科書を読むだけでは解けない問題も出てきます。そのことを念頭に置いて履修して下さい。 また、B方式を選択した場合には、一定程度の予習などを求める形式になりますので、それなりの学習量が要求されます。その点も考慮に入れた上で履修をするようにお願いします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。オフィスアワーは、木曜3・4限(10:20~11:50)です。 ※上記以外の時間でも、研究室にいる場合には対応します。ただ、いずれの場合にも、あらかじめメール等でアポイントメントを取るようにしてもらえると助かります。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
k-hirano(at)hirosaki-u.ac.jp ※ (at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的には、講義形式で行います。毎回レジュメを配布し、それに沿って講義をします。授業の途中に簡単な演習問題を行い、受講者にも考えてもらう時間を設けます。 感染症の拡大等によりメディア授業に移行した場合には、「Teams」を使って授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
第7回、第9回、第11回の講義は、それぞれ少年事件の手続きや犯罪者の社会内処遇、触法精神障害者の処遇に携わっている専門家をお招きし、実務的な観点から講義をしていただく予定です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |