科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
関係行政論 |
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時間割コード /Course Code |
6232000008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
公認心理師の業務が行われる「保健医療」、「福祉」、「教育」、「司法・犯罪」、「産業・労働」の5分野における法律や制度を把握し、臨床的な判断をする上で必要な法律や制度の知識や理念を活用し、他職種の専門家や行政、国民と、意義深い協働をすることができる基礎的な素養を身につける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
本講義では、公認心理師として社会において活動する上で必要な施策や法律、制度、そしてその基礎となる考え方について理解を深めていくことを目的とする。「保健医療」、「福祉」、「教育」、「司法・犯罪」、「産業・労働」の5分野における法律や制度を把握した上で、できる限り臨床で遭遇する模擬事例を取り上げながら、他職種の専門家や他の機関との連携について概観する。これらを学ぶことにより、公認心理師としての専門性を十分に理解し、専門家としての自覚を促していく。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:法・制度の基本と公認心理師(担当:栗林理人) 日本国憲法から各種法律、司法や立法、行政の仕組みなどを把握する。 第2回:公認心理師の法的立場と多職種連携(担当:栗林理人) 公認心理師法の立法経緯や公認心理師の基本姿勢や倫理、さらには他職種との関係について学ぶ。 第3回:公認心理師の各分野への展開(担当:栗林理人) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の5分野での法律的知識について理解する。 第4回:保健医療分野に関係する法律・制度(1)医療全般(担当:玉井康之) 保健医療分野における医療全般について学ぶ。 第5回:保健医療分野に関係する法律・制度(2)精神科医療(担当:玉井康之) 保健医療分野における精神科医療について学ぶ。 第6回:保健医療分野に関係する法律・制度(3)地域保健・医療(担当:玉井康之) 保健医療分野における地域保健や地域医療について学ぶ。 第7回:福祉分野に関係する法律・制度(1)児童福祉(担当:栗林理人) 福祉分野における福祉全体の外観と児童について学ぶ。 第8回:福祉分野に関係する法律・制度(2)障害者・障害児福祉(担当:栗林理人) 福祉分野における障害児および障害者について学ぶ。 第9回:福祉分野に関係する法律・制度(3)高齢者福祉(担当:栗林理人) 福祉分野における高齢者関係について学ぶ。 第10回:教育分野に関係する法律・制度(担当:栗林理人) 教育や学校分野に関する事柄について学ぶ。 第11回:司法・犯罪分野に関係する法律・制度(1)刑事(担当:栗林理人) 司法の全体像および刑事関係について学ぶ。 第12回:司法・犯罪分野に関係する法律・制度(2)家事(担当:栗林理人) 家事関係を家族支援に関係する法律知識を含めて学ぶ。 第13回:司法・犯罪分野に関係する法律・制度(3)少年非行(担当:栗林理人) 少年法関係について学ぶ。 第14回:産業・労働分野に関係する法律・制度(担当:栗林理人) 産業・労働分野における法律・制度について学ぶ。 第15回:心の健康・障害・多様性・危機など(担当:栗林理人) 心の健康の保持、障害概念、発達障害概念と法律、自殺、事故・犯罪被害などについて学ぶ。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ①「保健医療」、「福祉」、「教育」、「司法・犯罪」、「産業・労働」の5分野における法律や制度の理解、習得度をみる。 ②取り上げる臨床的な模擬事例を通じて、公認心理師としてどのような視点で、何を優先して対応していくのかをある程度判断できることをみる。 ③授業への出席と授業に取り組む姿勢や態度をみる。 【評価の構成】 ①最終テスト(80%) ②小レポート・リアクションペーパーの内容(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
復習:講義資料、教科書の関連ページで学習すること。ミニテスト、小レポートを行うことあり。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
元永拓郎 他(2020)公認心理師の基礎と実践23『関係行政論』遠見書房 |
参考文献 /bibliography |
授業で適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
とくに予備知識は必要ありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
とくにオフィスアワーは設けていません。研究室へ来る場合には、事前にメールで連絡をして下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
栗林理人:michito1@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて、適宜メディア授業に移行する可能性がある。その場合、メディア授業の媒体は Microsoft Teams を用いて行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
精神科医、公認心理師としての実務経験を踏まえて、授業内容を工夫しています。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |