科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
発達心理学Ⅱ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
6232000012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
岡田 敦史/OKADA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
大庭 輝/OBA HIKARU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.思春期から高齢期に至るまでの心理的課題と必要な支援について説明できる (見通す力) 2.発達の定型と非定型とは何か説明できる (見通す力) 3.発達障害の支援について概要を説明できる (解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
発達心理学Ⅰ・Ⅱでは,認知機能の発達及び感情・社会性の発達,自己と他者の関係の在り方と心理的発達,誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達,発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方について学習する。発達心理学Ⅱでは,思春期以降から高齢期に至るまでの発達についての心理的課題と必要な支援,定型発達と非定型発達について概説する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション: 心理学より見た人間の発達とは何か 担当: 栗林理人・大庭輝・岡田敦史 生涯発達の観点から発達心理学の目的および諸領域を知り,人間の発達とは何かについて学ぶ。あわせて授業の進め方について説明する。 第2回:思春期のメンタルヘルス 担当: 栗林理人 児童思春期における最新の研究から現代における思春期のメンタルヘルスとその予後について概説する。 第3回:思春期のメンタルヘルスとその予後 担当: 栗林理人 児童思春期における最新の研究から現代における思春期のメンタルヘルスとその予後について概説する。 第4回:成人初期の発達 担当: 大庭 輝 ライフスタイルの変化,親密性の形成について現代的な課題を踏まえて概説する。 第5回:成人期の発達 担当: 大庭 輝 中年期の危機,ジェネラティビティという観点から成人期の心理的発達課題について概説する。 第6回:高齢期の発達: 高齢者を取り巻く社会環境 担当: 大庭 輝 高齢者を取り巻く社会環境の急速的な変化について,高齢者心理学の歴史を踏まえて概説する。 第7回:高齢期の発達: 生物学的加齢と心理的加齢 担当: 大庭 輝 生物学的加齢と心理学的加齢という観点から高齢期に衰退していく能力,維持される能力,発展していく能力について概説する。 第8回:高齢期の発達: 認知症 担当: 大庭 輝 認知症のタイプとその特徴について概説する。 第9回:超高齢期の発達: 超高齢期の人格発達 担当: 大庭 輝 医療の発達に伴う平均寿命の延長によってもたらされた超高齢期について,その特徴と心理的課題について概説する。 第10回:発達の定型と非定型: スペクトラムという考え方 担当: 岡田敦史 発達の定型と非定型について,スペクトラムという考え方から概説する。 第11回:発達の定型と非定型: 乳幼児期 担当: 岡田敦史 乳幼児期における非定型発達とその早期発見について,近年の取り組みを交えて概説する。 第12回:発達の定型と非定型:児童期 担当: 岡田敦史 発達障害の子どもたちの学校適応と心理的課題について,概説する。 第13回:発達の定型と非定型:青年期・成人期 担当: 岡田敦史 就労,余暇活動,親からの独立といった観点から,発達障害の社会適応について概説する。 第14回:発達障害の支援 担当: 岡田敦史 発達障害児・者の支援について,近年の取り組みを概説する。 第15回:総括 担当: 栗林理人・大庭輝・岡田敦史 生涯発達,発達の定型と非定型の考え方について総括し,本講義の目的を整理する。 第16回:定期試験 なお、本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ①高齢期に至るまでの発達と心理的課題について概要を説明することができる。 ②発達の定型と非定型について説明することができる。 ③発達心理学の諸領域の基本的なキーワードを説明することができる。 【評価の構成】 ①定期試験(70%) ②レポート(20%) ③講義への取り組み状況(討論や発表など)(10%) 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:次回の講義資料、教科書の関連ページを読んでおくこと。 復習:講義資料、教科書の関連ページを勉強すること。ミニテストを行うこと有り。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教材としてプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
|
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1単位取得のためには予習・復習を含めて45時間の学習が必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
初回のオリエンテーションで案内します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
初回のオリエンテーションで案内します。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
|
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドを用いた講義形式。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
精神科医、公認心理師としての実務経験を踏まえて、授業内容を工夫しています。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |