科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
基礎化学実験/Basic Experiment in Chemistry |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7231000088 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
折橋 裕二/ORIHASHI YUJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
実験科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
梶田 展人/KAJITA HIROTO | 理工学研究科/ |
折橋 裕二/ORIHASHI YUJI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○化学薬品の種類や性質を理解すること(見通す力) ○代表的な実験器具の取扱い方を修得すること(見通す力) ○結果をレポートにまとめ、人に説明することができる能力をつけること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
無機化学の基本であるカチオンの基本反応を実験で理解し、分離と定性反応を用いて溶液中の各族カチオンを確認します。 物質の合成、定量分析、化学反応速度の測定などを通して、実験器具の基本的な使い方と化学実験の基礎的操作を学びます。 実験データの取り扱いの方法においては、ばらつきを持つ測定データの統計的な扱い、量として測定したデータを数学的な表現にあてはめること、などを学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.ガイダンスI 2.定性分析の説明と試薬調整 3.第I族カチオンの基本反応と族内分離・確認および第V・VI族カチオンの炎色反応 4.第II族カチオンの基本反応と族内分離・確認 5.第III族カチオンの基本反応と族内分離・確認 6.第IV族カチオンの基本反応と族内分離・確認 7.系統的定性分析(混合未知試料の分析) 8.ガイダンスII 9.硫酸銅の合成 10.硫酸銅中の銅の定量 11. ガイダンスIII 12.酢酸エチルの加水分解速度 13.官能基の検出 14.アセトアニリドの合成 15.全体総括と後片付け ガイダンス以外の回は、基礎化学実験室において実験を行います。教員や技術職員の指導に従って、安全に気を使いながら、実施しましょう。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実験のある回毎に、実験の目的、方法、結果と考察、感想などをまとめたレポートを作成します。 実験態度・実験に関する理解度・実験ノートの取り方など(30%)、レポートの内容(70%)を総合的に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実験のテキストをあらかじめ良く読み、操作の流れとその意味を把握して置いてください。 実験の回ごとに課されるレポートをよいものするためには、実験の状況をできるだけ詳しくノートに記録します。記録したノートを見返して、簡潔で読みやすいレポートを作ることにつとめて下さい。 レポートは、手書きでもPCによる出力でもどちらでも構いません。エクセル等を使ってグラフを書くことができると、より見やすいレポートが作成できます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
「基礎化学実験の手引き(物質創成化学科編)」最初のガイダンス時に販売します。 |
参考文献 /bibliography |
化学同人編集部編、続 実験を安全に行うために第4版、化学同人、2017年 京都大学総合人間学部編、無機定性分析実験、共立出版、1994年 京都大学大学院人間・環境学研究科化学部会編、基礎化学実験第2版、共立出版、2013年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
ガイダンスに欠席すると以後の実験に差し支えるので留意して下さい。 実験時間内は、実験に専念できるようにして下さい。実験室内は飲食禁止です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは以下の通りですが、随時来ていただいても構いません。 折橋:水曜日18:00-19:30(理工学部1号館141号室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
oripachi AT hirosaki-u.ac.jp ATを半角@に変えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実験は毎回理工学部1号館3階の基礎化学実験室で行います。 ほとんどの回の実験は、個人毎に行います。 ただし、第12回の反応速度の測定は2人組みで行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
ガイダンス時に、実験の安全を守るためのビデオを見ます。 ふざけたり気を抜いたりしないで、怪我をしないように実験して下さい。万が一の事故に備えて、学生傷害保険に必ず加入してください。 実験には白衣および運動靴などの安全な靴で出席してください。実験データの計算に関数電卓が必要なことがあります。 実務経験:担当教員(野尻)は、内閣府科学技術政策担当部局で、2004-2006年に、日本の環境およびエネルギーの研究の取りまとめと基本計画策定を実施しました。IPCCによる国連報告書(2007年および2014年)において、執筆者グループメンバーとして取りまとめにあたりました。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |